憎しみの過去も乗り越える。幸せな心を育てる3つのステップ
自分のことで生きる。
それって当たり前なこと。
だけど、できている人はほとんどない。
恨んだり、憎んだりは、自分のことで生きられないから起きるのかな、と思う。
毒親育ち
私は、人から毒親育ちと言われたことがある。
苦痛を苦痛として感じない自分で生きてきたから気づかなかったけれど。
実った「私の人生」はまぁまぁにひどかった。
人にその一面を見せさえしなければよかった。
普通でいられる。普通のひとで。平凡の枠の中にいられる。
本当に短い時間でしか保てなくても。
でもね、無いものが多くて、痛みが多すぎて
悔しくて、つらくて、我慢ならなくなったことがあった。
自分に対して。
抗えなかった自分。自分を責めて責めて責め続けていた。その頃は。
心を学んでから、自分を知って、思い込みや、自己犠牲や、自分をぐちゃぐちゃにしていたものを知った。
自分を自分で苦しめていた原因を取り除いて、ストーカーや脅迫者からも遠ざかることができた。
そうして今、すごく安らかに穏やかに落ち着いて生きていられている。
思い出
ただ、ここ数日…うかんでは消えるひっかかりがあった。
実家のこと。母のことだ。
どうしているかな。
あんなに毎日のように電話をかけてきて、こちらが仕事前だろうがお構いなしで愚痴をまくしたてていたのに。
弟が出戻ってからはまったく音沙汰なし。
孫(私の娘)の顔をもっと見たいとか言っていたのに、娘が電話をしたら「忙しい」の一言で終わりにしてしまった母。
あとから娘に謝ってきたけれど。
(心にもないことをよく考えずに言ってしまうと、人によっては、もういいわとなってしまうんだよね。)
わざわざ傷つくリスクをおかしてまで、さほどまで考えていない相手と連絡を取ろうとは思わないもの。まして子供ならなおさら。
この状態を、私は「よい」とは思っていなくて、自分には何ができるだろうかとずっと考えていた。
そうしたら、急に思い出されてきたのが、おもしろがって意味もなく母につねられていたことと
小学生の時、一人の子にずっと手の甲を力いっぱいつねられていたこと。
私は、嫌なことを忘れようとして生きてきただけで、ゆるせていなかったのだなと気づいた。
幸せな心を育てる3ステップ。憎しみや恨みから抜けて未来へ進んでいい
憎しみや恨みは、たとえ今日の出来事だったとしても、過ぎてしまえば過去だ。
過去とどう向き合うかは、もう自分次第でしかない。
感じた感情を否定せず、受け止める。
自分の感情が、どういう価値観から生まれるのかを観察する。
それでだいたいのことの運命の輪は、回転をかえ、自分の魂が喜ぶ方に動き始める。
…ただ…
これだけでは現実は完全にぴたっとは腑に落ちてくれない。
その方が多いし、当たり前と思う。
それを腑に落として、全員が幸せになる方法がある。
そのスリーステップは…
1.嫌なこと、嫌だと感じた人、これは現実のほんの小さな一面でしかないことに気づくこと
2.自分の心が幸せであることを赦し、その心をつぶさずなくさず、相手の世界が良くなることを祈ること
3.それぞれが自身の生き方の結果を常に引き受けている、引き受けることになることを知ること
これ、最初はつらいと感じることばかりだろうけれど、意識していると、まず、自分自身の自分とのかかわり方が変わりはじめる。自動的に。
私達は、「自分は自分の未来へ進む」と決めて良いのだ。
誰かに左右された過去を引きずる必要はないし、今ここの現実で左右される必要もない。
ちょっと話してみる、そんな時間が大切かなとおもいます。
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