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【勝手に声が聴こえたで賞・俳句部門】by みすてぃ

たくさんあり過ぎて今回は3部門に分けました。
殆どの作品から声が聴こえて「こんな賞を予告するんじゃなかった」と
後悔したほどです。
そんな中からより直観的で納得いただけそうな作品に
泣く泣く絞らせていただきました。
勝手に読まれた作者の方はいい迷惑かもしれませんが
「誰が言ったか知らないが、確かに聞こえた」ということでお許しを。
声の主以外はコメントは特にありません。
私がテキストの文章を声で読んでしまっているということについては
こちらに少し書いてます。


それでは俳句部門17作品です。
これ以上絞れませんでした。
最後に賞状を置いています。よろしければ貰ってください。
(お名前は自分で入れてね!)


酔いつぶれ知らぬ誰かと冬の朝
(津嘉山正種さん)


白く丸描いて雪降るクリスマス
(星野真里さん)


冬北斗三等星の自尊心
(六角精児さん)


雪の夜確かに聞いた鈴の音
(次元大介/CV.小林清志さん)


外は雪紅茶とマフィンきみとぼく
(西村まさ彦さん)


朝起きて ホットココアが 身に染みる
(千原ジュニアさん)


冬の星 ありふれた言葉よりキスを
(東山紀之さん)


ワイルドの対義語は何 冬苺
(黒谷友香さん、関西弁で)


さざんかの溢るる白に猫潜む
(佐々木蔵之介さん、もちろん京都弁)


北風に帆を張るごとく顔上げて
(武井壮さん)


小春日や片道だけの乗車券
(秀島史香さん)


湘南のシーキャンドルよ冬夕焼
(夏井いつき先生)


忘れてた七草がゆを持ってきた
(土井善晴さん、これも関西弁)


エウロパの氷海に宿りし君の夢
(小島瑠璃子さん)


ぽっぺんの音響き合う祈念坂
(蛭子能収さん)


裏白や始祖鳥は歯を持つと云ふ
(渡辺徹さん)


転勤の辞令一枚冬銀河
(中村梅雀さん)


以上です。賞状も貰って頂けると嬉しいです。

ではまた。
みなさんにいいことがありますように。


私の 白熊俳句 投稿作品はこちらです。


みなさんも「勝手に賞」やってみませんか?


「勝手に声が聴こえたで賞」
あと2部門はこちらです。



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