政府『丁寧に…』は同じ説明を繰り返すだけに過ぎない➡『丁重に…』の方が正しい【…の一つ覚え】
最近のマイナーカード、処理水の放出、などについて、政府は
★『国民に丁寧に…』
のセリフを繰り返している。
巷間伝えられるところは、何人かの大臣が、入れ代わり立ち代わり説明をしているが、説明内容が深まっている、すなわちより多くの情報が伝えられて理解が深められるように説明されているとは聞こえて来ない。
また時間が過ぎて行くが、何時まで経っても『丁寧に』を繰り返しているだけで何ら相手の理解が進んではいないという風に思える。
とすれば、言葉こそ違え、ほぼ同じ内容を異なる大臣が「説明している」に過ぎない。
言葉の正確な用法によれば、このように同じレベルの話を繰り返す場合は、『丁重に』と言うべきであろう。
政府の狙いは、例えば20回(同じ内容を)説明に行った(これを『丁寧に』と称して)ら、『誠意を尽くした』と言って、見切り発車をするつもりであろう。
最近の言葉は明らかに意味が違うのに使われている用語がある。
ここで取り上げている二つの言葉には以下のような意味がそれぞれある。
『丁重に』:礼儀正しく手厚いこと
『丁寧に』:細かいところまで気を配ること、注意深く入念にすること
これを見る限り、
①『手厚い』とは、回数が多いのようなものであろう。
②『細かいところまで気を配る』とは、相手が理解し易いように配慮
というように違いがある。
まぁ、あまり理解などしていない大臣連中が何人来ようが説得などできないのは当然であろう。まさに『賽の河原の石積み』なのだ。
昔のように、
★最後、首相が登場すれば…
もはやこの時代では無い。
行く限りは、ある程度内容的理解を深めていなければ首相であろうが役人であろうが、単なる木偶の坊に過ぎない。
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