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過剰すぎるコロナ感染症対策

こちらの記事。

名古屋市内の小学校で新型コロナウィルス対策として通常は2〜3品のある給食のおかずが期間限定ではあるが1品になったというニュース。

え?! なんで???

その理由がとっても馬鹿げているんです。

「たくさんおかずがあると配膳する人もたくさん。密になるのでおかずを減らした」

ですって。

これって敏感になりすぎてませんか? 
育ち盛り食べ盛りの子供がおかず1品で足りると思いますか?

それなら配膳箇所を何箇所か増やして、通常通りの2〜3品のおかずをあげることはできないのでしょか?

おそらく専門家でもない何の知識もない大人が決めた感染症対策なんでしょうけど、これは明らかに過剰な対策ではないでしょうか?
ましてや、こういった形でネットニュースになってしまったらこの「おかず1品」が全国の小学校で感染強対策のモデルケースとなりかねないのです。

まったく馬鹿げているではないか。

サービス低下になっていないか。

こういった過剰とも思えるコロナ感染対策はさまざまな場所で散見されます。そして時にはこの過剰なコロナ感染対策はサービス低下にもつながっているのです。

私が体験した実際に存在する過剰なコロナ感染対策を一例をご紹介します。

①コンセント使用不可で感染症対策
→これは新宿にある某ファーストフード店でのこと。通常、フリーコンセントを提供しているこのお店はコロナ感染対策としてコンセントのサービスを停止にしたのである。
これのどこが感染症対策なのだろうか。 
そうと思い店内に貼ってある紙を見てみたが理由の記載は一切なし。
明らかに過剰な感染症対策ではないか。

こういったコンセントを提供しているお店は、充電目的で入店するお客さんも少なくはないはず。まずは注文前にコンセントが使用できない旨を店員さんが伝えるのが、配慮というものではないだろうか。
それができてないということはただのサービス低下に他ならないと思う。

②洗濯機使用禁止
→これは某温泉施設兼プールに行った時のこと。
 こちらの施設、通常はプールで使用した水着を脱水することができる洗濯機を設置しているのだが感染症対策を理由にこちらの使用が不可になっていた。おそらく、洗濯機のボタンが不特定多数の人に押されることから感染症を懸念して使用を不可にしたと思うのだが、温泉施設にあるドライヤーは使用可能になっているのである。
ドライヤーの共有はOKで洗濯機の共有はNGとは矛盾しているではないか。
もっと言えばこの施設は無人のコインランドリーはどう説明するのだろうか?

これもまたサービス低下に繋がる過剰なコロナ感染対策を言えるでしょう。

ゼロリスクなんてありえない

このコロナを機にいつの間にか、ゼロリスクで生きることに執着する人が多くなってしまいました。これまで人間は誰一人としてゼロリスクで生きていなかったにも関わらずです。
その背景には過剰なまでにコロナを煽るマスコミとそれを後押しする情報弱者たちによる「目」がそうさせているのです。

このコロナウイルスを終わらせるのはワクチンでも特効薬でもありません。
みんなそれぞれが正しい知識とゼロリスク脳からの解き放たれることが大事になります。

「正しい知識で正しく恐れるそして共存する」

この意識が一番大事なのではないかと思います。

あなたがマスクしている本当の意味はなんですか?

コロナを恐れているからですか?
それとも人の目を恐れているからですか?



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