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ピアスも茶髪もネイルもタトゥーもOK?! アメリカの先生のドレスコード!

みなさま、明けましておめでとうございます。オクラホマは大晦日のカウントダウン直前あたりからみぞれ、雪が降り、元旦の朝は雪景色でした。ノートを読んでくださっている方、今年もよろしくお願いいたします。

ウィッシュリストのギフト、クリスマスプレゼントとして送ってくださった方、お年玉として送ってくださった方、本当にありがとうございます。毎日玄関に3つ、4つ届いていて、毎日アンボクシングが楽しみです。リストにジャパニーズアメリカンの絵本、知育ゲーム等も追加しました。こちらの記事の最後にもまたリンクがありますので、よろしくお願いいたします。日本から送ってくださる方は、北米版アマゾンの登録が必要になります><

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ではでは、今日はアメリカの先生のドレスコードについて、お話したいと思います。アメリカの先生ってどんな服着てるの?パジャマデー、ハットデー、スピリットデーって何?って、興味がある方は読んでいってください。

日本の学校の先生って、わたしのイメージだと、黒髪にショートカット。ジャージか、スーツか、ロングスカート。髪の毛はばばっとまとまってて、化粧っ気もあまりない感じですね。学生時代、日本の大学で教職課程をとっている友達がよく、教育実習だから黒染めする、とか、教育実習で化粧が濃いって言われた、と言っていたのを思い出します。

アメリカはどうなの?

学区によりけりだと思いますが、わたしの働いている学区にはドレスコードは基本的にはありません。ピアスは耳におさまるスタッズタイプから、お洒落な大きめのピアスまで、色々。先生のイベントのコスチュームの楽しみの一つで、クリスマスにはチームの先生で大きい、クリスマスライトがピカピカ点滅するピアスをつけたりもします。鼻のピアスや、眉毛のピアスをしている先生もいます。髪の毛はもちろん、、、地毛の色や毛質がもともとみんな違うので、もちろん何色でもOK。オンブレだったり、ハイライトやメッシュが入っていたり、巻き髪だったり、ストレートだったり。個性派の美術の先生が多く、ピンクの髪の毛とか、刈り上げとかも、見たことあります。ちなみにわたしの今の髪の毛はブラウンにグレージュのハイライト。クリスマス前に美容室でイメチェンしました〜笑 ネイルやアクセサリーも、特に決まりはありません。かと言って、長いスカルプネイルなんてしたら、子ども相手に仕事できないのなんて、わかりますよね。なので、そんなのしてる人はいません。わたしは月に1回ネイルサロンに行くのが大の楽しみなので、毎月その時期に合ったカラーを選んでいます。子どもたちにも、この色かわいー!とかよく言われルシ、これ可愛いでしょ〜?と、話のきっかけにもします。今月はバレンタインに備えてバービーピンクにする予定。うへへ タトゥーですが、これは日本と大きな文化の違いがありますね。小さいワンポイントを耳の後ろとか、手首に入れている人から、腕に大きく好きな言葉が入っている人まで、わたしの職場では半分以上の先生がタトゥーをしています。わたしも実は、小さいタトゥーを入れたい。。。けど、日本に本帰国する場合を考えて、この気持ちをとどめております。。。

と、こんな感じで、ドレスコードがない職場ですが、でもそれは、学区のトップが先生たちの『先生としての常識の範囲内』という判断を信用しているからです。

また、アメリカの学校では、ウェアユアパジャマデイ、と言って、子どもも先生もパジャマで学校来ちゃいなよ!という日が年に数回あります。イベントはまず先生から、なので、パジャマにスリッパにアイマスクを頭につけていきます。あとはハットデーだと帽子をかぶっていく日、スピリットデーはスクールカラーや、学校のマスコットキャラクターの洋服を着よう、という日です。年にこういった行事がたくさんあって、とても楽しいです。


教育現場のドレスコードについての余談。。。

実はわたし、大学時代、毎年夏は群馬の実家に帰省し、地元で教育関係のアルバイトをしていたことがあるのですが、一度、ネイルはダメです、と言われたことがありました。(ショートのクリアネイル、私が仕事に差し支えない、安全に支障をきたさないと判断した常識の範囲内の物です)それはわかりました、オフしてきます、と私は納得した上で、なんでNGなのかお話を聞くと、いつどこで親が見てるか分からない、と言われました。その時は、保護者何者!わたしは先生である前に、20代女子なんだけどなあ、と思いましたが、わたしのモットーは郷に入ったら郷に従え、なので、入っちゃった郷には従い、その郷には次の年からは戻りませんでした。これを保守的と呼ぶべきなのか、それとも先生は24時間365日超人という日本の文化なのか。。。

これはネイル超したかったのにいいい、という問題ではなく、どれだけ自分らしくいさせてくれるか、だと思うんですね。教育関係だけでなく、どの職場でも大切ですよね。別の人に、ネイルしたからって何の意味があるのか、それでパフォーマンスが上がるのか、優先順位は何?とも言われました。日本人がよくやる、答えは受け付けてない疑問文のレクチャータイプの話し方で。何の意味もないけど手元可愛かったらテンション上がるじゃない?と言いたかったのですが、パフォーマンスは変わらないからしたっていいでしょお、と思いながら、何も言えなかった21歳22歳のわたしでした。こんな事が起きると、コンフロンテーションが苦手な平和主義者のわたしは、ただ離れます。もちろんその郷内でそのルールが快適ならば、必ずしも変わらなくていいと思います。ただ、そのルールに適応しない人は入ってこない。そのルールだけで、有力な人材をシャットアウトしてしまうのではないでしょうか。わたし、ネイル好きでしていたいけど、英語、特別支援教育には自信アルヨ。


明日からいよいよ新学期です。毎朝ゆっくり起きて、モーニングコーヒーをベッドで呑むのが楽しみだったのですが、明日からはまた7時出勤生活。今日は9時には寝よう。まあなんだかんだ、子どもに会うのはもちろん、職場のみんなに会うのも、楽しみ。

最後にこちら、アマゾンウィッシュリストです。


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