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【神社】実は俺、アレなんです(狛犬の場合)

ミサイル・クーパーです。

神社に行くと、神様を守護している頼もしい「狛犬」が居ますよね。神社によって狛犬の表情は様々ですが、殆どの狛犬は猛々しい表情をしています。

僕はその姿を見ると「犬」というより「獅子」をイメージしてしまいます。

ってゆーか、どう見ても犬じゃなくて獅子じゃね?


と思ってしまうので、ちょっと調べてみました。

狛犬のモデルには諸説あるようで「獅子説」「ライオン説」「狛犬という名の架空の霊獣説」など。

他には「獅子・狛犬」が正式な呼び方という説もあって、右が「獅子」左が「狛犬」という見方もあるようです。そんな諸説ある中で、僕が心をがっつり掴まれた説がこれ。

狛犬のモデルは狆(ちん)。


狆(ちん)ですよ。
飼い主とお散歩してる、たまらなく可愛いアレ。

いやいや、それはないでしょ。だって


こんな猛々しい狛犬のモデルが

これっすよ。


でもね、改めてよーく見てみると、確かに「全然違うじゃん!」とは言い切れないですよね。むしろ「うむ、確かに」とどこか納得させられてしまう要素がある。すごいな、狆(ちん)。

まあ「神様を守護する存在」を、狆(ちん)のイメージで見ると、ちょっと可愛くなっちゃいますけどね。「お散歩行くか?」と話しかけたら、

思いっきり尻尾振って喜びそうだし。


でも、それはあくまでオリジナルの狆(ちん)の方の話で、狛犬の方は狆(ちん)をモデルにした「霊獣」であり、やはり「神様を守護する存在」ですからね。そこは頭を切り替えないとね。

とは言えね。
僕はやっぱり狛犬が凛と立っている姿を見ると、気持ちが引き締まるんですよ。

どんなに猛々しい表情をしていたとしても、そこに「邪悪さ」はまったく感じないし、ましてや恐怖心なんて感じない。むしろ何だか「守られている感覚」にさせてくれるのが、狛犬という存在なんですよね。不思議ですよね、神聖な場所にある神聖なものって。

神社によって様々な表情を見せてくれる狛犬という存在。見れば見るほど魅力的だと思います。

鳥居をくぐり狛犬の表情としっかり向き合ってから拝殿へと向う。僕は参拝前に訪れるその時間も含めて神社が好きです。これまでも心惹かれる表情の狛犬にたくさん出会えました。

それでは最後に、僕が好きな狛犬のひとつ、神奈川県横須賀市にある「西叶神社」の狛犬の写真をアップしときますね。


やっぱ狆(ちん)じゃね?


ロックンロール。





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