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組織は勝って和す

おはようございます。今朝も勢いで書きます!

組織を率いるリーダーやマネージャーになるとメンバーのことで色々と悩みが増える。また、会社からは業績の他にも、メンバーのマネジメントのことで色々と言われるようになる。

・メンバーは育っているのか?
・チームの生産性が低いけど?
・メンバーの働く満足度も低いようだけど?
・勤怠管理はちゃんとしてる?
・メンバーの話は聞いている?
・メンバー間のコミュニケーションはどうなのかな?
・最近、メンバーはどう?元気?
・次のリーダーは誰?育っているかな?
・辞めそうな人はいない?大丈夫?
・チームの退社率が高いよね?大丈夫?
などなど。

そして、会社はこうした問題はを解決しようと様々な取り組みを始める。社員満足度アンケート、勤怠管理、出社状況、1on1など。また、それによって組織の問題が色々と明るみになる。

ただし、これらの問題は木で言えば、幹の問題なのか、それとも枝葉の問題なのかを見極めなければ、何も問題は解決しないことになる。枝葉ばかりに目を向け、課題解決に取り組んでも、また他の問題が出て、そこに取り組むことの繰り返しになる。

大事なのは、幹の問題を解決するためにリーダーは動くこと。幹の問題とは、それを解決すれば枝葉の多くの問題を解決することである。

では、幹の問題とは何か?それは、その組織が勝つことである。だから、リーダーにとって大事なのは、組織の勝利とは何かを明確にして、勝つために最も重要なことは何かを見極め、そのことに多くの時間と労力を注ぐことだ。

組織の勝利とは何か。それは、目標を達成すること。営業組織であれば、営業目標を達成することである。そうすれば、会社での評価も上がり、給与も増える。それが、組織の人員が増え、大きくなり、新たなポジションも必要となっていき、メンバーの成長につながる。

メンバーの成長のために組織は勝たなければいけない。

組織目標は、営業組織であれば表しやすいが、それ以外の組織でも会社での評価が上がり、メンバーの給与も増えていく。まずは、リーダーはそういう目標を考えて、掲げること。

そして、組織は勝つことができれば、その他の枝葉の多くの問題は、気が付けば解決している。

それにも関わらず、リーダーが、そのような目標や勝つことに目を向けず、メンバーとのコミュニケーションやメンバー間のコミュニケーションに時間を費やしても、なれ合いをしているだけで、組織として強くはならない。

何のため人が集まって組織になっているのか?
それは、組織でなければできないことなのか?
個人ではできないことだから組織になっているのではないのか?

そして、これもよく言われることではあるが、組織は一つの船である。船は一つの方向に進むものであり、その方向に進むのが嫌なのであれば、その船から降りるしかない。

これも組織の本質である。

自分が属する組織のことを考えて今日もステキな一日に。

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