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高校3年生の息子が筋トレを始めた理由

おはようございます。今朝も勢いで書きます!

私は、我が家の一室をちょっとした筋トレルームにしている。そこには、チンニングバー、ベンチ、ダンベルなどを置いている。そこで、定期的に筋トレをするようになって、1年以上になる。

さて、息子はいま、高校三年生の夏を過ごしている。来年には受験を予定しているので、今夏だけは、勉強の夏になるはずだ。ところで、息子は高校生になって、ぐんと背が伸びてきた。今はどれぐらいになっているのだろう。175㎝は超えているはずだから、180㎝近くになっているかもしれない。

ただし、体重は軽い。どれぐらいあるのかは分からないが、60㎏あるかないかではないかと思う。そう、だから、体は細い。

息子は小学一年生から中学三年生まで野球を続け、高校では陸上部に入っていたから、身体を動かすのは好きな方だ。

ただ、最近は、陸上部も引退をして、運動をすることが減ってきていた。勉強を頑張るのはいいが、勉強を続けるにも体力がいる。また、身体を動かすのは、脳を活性化させる効果がある。勉強を続けるにしても、何か運動をして、身体を動かしていた方がいい。

そんなことを気にしていると、どうやら、息子は我が家の筋トレルームで、筋トレを始めたようだ。これまでは、私からも息子の細い体を見ていたので、筋トレをすすめてきた。ところが、まったく見向きもしなかった。

私がいくら言っても、やらなかったのだが、自分で必要と思うようになったのだろう。私は何も言っていないのだが、始めている。

また、私は筋トレ専用のノートを用意して、毎回の筋トレ内容を記録に残すようにしている。

筋トレ種目
重量
回数
体重
胸囲と腹囲
時間

を毎回、書くようにしている。

そのノートを見たのか、息子も同じようにノートを用意して、記録を付けていた。私からは筋トレをするのであれば、ノートに記録を付けるようにした方がいいよ、とは一言も言っていない。

この息子の様子を見て、あらためて思った。

口で「やれ!やれ!」とやかましく言うよりも、やろうと思ったときにできる”環境”をつくることの方が、人は動く。また、やっている(楽しい)姿を見せる方が、それを見てやりたくなる。

言葉よりも、環境を用意して、後ろ姿を見せた方が、人は動く。

とにかく、息子は筋トレを始めた。筋トレルームをつくり、そこで筋トレをする私の姿を見て、動くきっかけになった。これから、いつまで続くかどうかは分からない。

続ける前に、まずは、始めなければいけない。

私が続けることで、息子も続けていくと信じて、私も続けていくこととしよう。筋トレを続ける理由が、一つ増えた。

息子と一緒を感じながら、今日もステキな一日に。

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