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いま、東京都民に聞きたいこと。

おはようございます。今朝も勢いで書きます。

7月に東京都知事選が行われる。広島県安芸高田市長として注目を集めた石丸氏に続き、蓮舫氏も立候補を表明した。現職の小池氏も立候補が予定されている。

これからの選挙活動で、候補者がどのような東京都をつくっていくのかをアピールしていくことになると思うが、そもそも東京で暮らし、生活をする都民は、これからどのような東京にしていきたいと思っているのだろうか?

世界を代表する都会へと発展していくことを願っているのか?それとも、もっと暮らしやすい街にしていくことを願っているのか?

以前、大阪府の知事選挙では元橋下知事のもと、大阪の発展のために「都構想」が争点となった。税金の無駄使いを減らし、さらに大阪を発展させ、東京に比するような世界を代表する特徴ある大阪づくりのために、都構想を目指すとしていた。

つまり、都市としての発展を目指していた。私も個人的には、都構想には賛成していたので、結果は残念に思っている。

そして、東京だ。

東京は、これからどのような街になっていくことを目指すのだろうか?

東京は、人口が増え続ける街だ。今は1400万人を超えている。日本人が10人いれば、一人以上は東京に住んでいる計算になる。しかも、いまも増え続けている。

一体、どこまで人口を増やしていくのだろうか?日本の人口は減っている。それに応じて、どこかで減少に転じるだろう。しかし、人口の集中度は、これからも高めていくのか?

その方が、東京での暮らしはよくなるのか?そして、東京都民は、それをのぞんでいるのだろうか。

私も、東京にはちょくちょく行く。そのときにいつも思うのは、人が多すぎること。時と場合によっては、気持ち悪くなるほどだ。そして、恐怖を感じるほどだ。

ここで、快適な暮らしをしようと思えば、高い家賃を払うか、たくさんのローンを組んでお家を買わなければいけない。人間らしい生活ができる場所ではない。そのように感じてしまう。

その大きな原因が、人が増え過ぎていること。今は、日本人が集中するだけではなく、海外の居住者や旅行者も増えている。

そして、東京への人口集中が、地方の過疎化にもつながっている。それぞれの地方では、街を活性化させようと懸命に取り組むが、なかなか成果がでない。

若い人は東京へ行ってしまう。特に、大学生になるときに東京へ行く。東京には多くの大学が集中している。かりに、東京6大学を地方へ分散させれば、人の流れは大きく変わるだろう。

しかし、都民がこれからも、今のような東京をのぞんでいるのであれば、これからも東京の人口集中は進んでいくのだろう。

東京の人口を減らして、
住みやすく、
他の世界都市にはない魅力がある東京へ。

「東京の人口を減らす」という政策を掲げるのも面白いのではないかと思っている。

これからの東京を考えてみて、今日もステキな一日に。

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