「引越し好き」な人の気持ちが分かる気がする。
おはようございます!今朝も勢いで書きます!
私の知人に2~3年おきには引越しをしているのではないかと思う人がいる。引っ越しが好きなのだ。「面倒ではないですか?」と面白くもない質問すると、「好きなので苦にならない」と言う。
私もこれまでに何度か引っ越しをしてきた。
初めての引っ越しは学生から社会人となったとき。実家から赴任地の博多へ引っ越した。博多では独身時代にもう一度引越しをしていて、その後、結婚をして、新居へ引っ越した。
それから、転勤で東京へ引っ越した。その後、転職をしたので夫婦で、私の実家へ引っ越した。それから、数ケ月後にはマンションを買って引越し、子供ができて育ってくると狭くなってきたので、今の戸建てを買って引っ越した。
社会人になってから、これまでの30年で7回引越しをしている。そんなに引越しをしたとは思っていなかったが、計算するとおよそ4年に一度は引っ越しをしてきたことになる。
引越しは面倒だ。そのたびに荷物をまとめて、家財も運ばなければいけない。引っ越し先では掃除から始まり、荷物の片付けや家財をセッテイングしなければいけない。引っ越し先で落ち着いた生活ができるようになるまでは時間がかかる。
一方で、新しい生活が始まることにワクワクする気持ちもあった。引っ越しをすると家の周囲の環境が変わるので、人付き合いなどの生活が変わる。自分を変える方法として、「住む環境を変える」があると言われるが、確かに引越しには、そのインパクトはある。
また、引越しのインパクトはお家に限らず、勤める会社のオフィスの引っ越しでも同じだ。これまで使いなれたオフィスから、新しいオフィスへ移転するのは、これも荷物の片付けなどがあり大変ではあるが、ワクワクもする。
私がいま勤める会社では、4月から東京本社が新しいオフィスへ移転する。ちなみに、私はこれで3度目のオフィス移転を経験することになる。3回とも新しくできた建物への移転だった。
住まいを変えることで、そこで住む人が変わるように、オフィスを変えることでそこで働く社員が変わる。
新しいオフィスをどのようにデザインするかにもよるが、オフィス移転には大きなチカラがある。これほど働く人の気持ちを大きく変える機会はそうあるものではない。
オフィス移転で会社の業績を上げていく。
オフィス移転は単なる引越しではなく、「成長戦略型オフィス移転」へとしていく。計画的にオフィス移転を会社の成長戦略として組み込んでいく。
私はまだその新しい東京オフィスには行っていない。
昨日は、新しいオフィスへの引っ越しを済ませ、誰もいなくなってガランとした、これまで使い慣れたオフィスで仕事をしていた。15年ほど前に、ここに移転したときもワクワクしたなぁと思い出しながら。
いいオフィスだった。ありがとう!
引越しを考えてみて、今日もステキな一日に。
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