見出し画像

「生きたい」VS「別に私いなくても良いよね」

こんばんは。宝条実空です。
久しぶりの投稿になります。

ただいま、精神が乱れています。
気持ちが暗くなるかと思いますので、この先を読むことはおすすめできません。

いまは歪んだ思考になっているかと思います。
そのため、胸糞悪い記事かもしれません。

私は統合失調症、パニック障害、解離性障害という3つの病気とともに行きています。

A型事業所に利用者として勤務したのち、今はその事業所の職業指導員としいて勤務しています。

仕事は順調です。
上司も他職員も利用者さんも、とても私を大切にしてくれています。

職員としての仕事ぶりは、上司から高評価を頂いています。
先日、社長からも「ここまで丁寧な仕事をしてくれる職員は過去にいなかっった」と直々にメールを頂きました。

利用者さんも元気いっぱいで、皆さん協力的。
大きなトラブルもなく順調です。

上司の話では、以前は利用者さんが暴れたり暴言を吐いたり、職員に悪態をつくということもあったらしいのですが、私が担当になってからは皆さん落ち着いて、活き活きとしているように見えるそうです。

すべて順調です。

でも私は今とても死んでしまいたいと思っています。

数週間後にはプライベートで楽しみにしている予定がある。
「生きたい」という気持ちが強い。

ということにも関わらず、死にたい。消えたい。

私の中にこんな声が流れています。


私の苦労はだれも知らなくて良い。
だって知ったところで、その人には何のメリットもない。

私の体調なんて、人からすると世界一どうでも良い情報だろう。
自分は悲劇のヒロインではない。
誰だって辛いことはある。
私だけが辛いのではない。
いちいち自分の苦労にフォーカスするな。
だって別に私の苦労なんて、みんな興味がないでしょ。
私の過去なんて、人からするとあってもなくても良い情報なんだから。

なのになんでみんな私を心配するの。
アドバイスするの。
私、別に困ってない。
助け求めてない。
助けがほしいときは「助けて」って言える。
なんで言う前にみんな助けようとするの。
そんなに私は頼りないの?
そんなに信用ないの?
一体どれだけ危なっかしい奴と思われてるの。

自分に必要なことは自分で調べられる。
仕事で困っても解決できる。
自分の力じゃ及ばないことは上司に相談してる。
そしてその指示の下、行動してる。
仕事の効率も売上も改善されたと社長や上司から評価を頂いている。

でも「こうした方が良い」「こうすべきだ」。

そんな助言をされる。

アドバイスや手助け。

その裏にはこんな意味がある。

「あなたにはまだ知らないことがある」
「あなたはまだまだ至らない」
「あなたは未熟だ」
「あなたがしていることは間違っている」
「だから私のアドバイスを参考にしなさい」
「私の知識を活用しなさい」
「だってあなたは何もできないのだから」

仕事は順調なはずなのに、自己肯定感や自信はボロクソだ。


こんなことを頭の中でぐるぐると考えてしまうのです。

アドバイスはありがたいのですが、アドバイスを受けるたび私は自身を無くします。

上司からのアドバイスはとてもありがたいです。
心が楽になることがほとんどです。

利用者さんからもアドバイスを頂きます。
なぜか仕事の指示も来ます。

私が利用者だったことが関係しているのか、みなさん私を助けたいと思っているらしいのです。
利用者さんには作業に集中してもらいたいのですが、作業よりも私の職員としての仕事を手伝おうとしてくれます。

気持ちはありがたいのですが、それぞれ役割があり、職員の仕事を利用者さんにさせるわけにはいきません。

ですが利用者さんから「売上を上げるならこうすべき」という強めのアドバイスを頂きます。
それが十数人も。
職員目線のアドバイスがとても多いのです。

職員の仕事としてはある程度自分で解決できますし、わからないことは自力で調べられます。

難しいときは上司に相談し、都度対処しています。

しかし利用者さんは私の改善点を次々と教えてくれるので、まだまだ頼りないと感じているみたいです。

職員としての仕事は職員間で情報共有し、方向を決めていくので、本来であれば現状は何の問題もないはず。

利用者さんには「職員の仕事は職員がやります」と何度も伝えているのですが、やはり私のことが頼りないのか先回りして私の仕事を代わりにやろうとするのです。

利用者さんは色々アドバイスしてくれますが、会社の事情や中身までは知らないので、そのアドバイスに惑わされてしまう私は未熟です。

「気にしない」

それができるならどれだけ楽だろう。

人が放つ言葉は真剣に耳を傾けてしまう。
相手の言うことを真実だと思ってしまう。

自分はアドバイスをたくさん受けるほど未熟な人間だ。
頼りないからアドバイスするんだ。

そんなに改善を要求される職員なんて、いる必要があるのだろうか。
別に私じゃなくても良いよね。
皆さんが信頼できる職員が来ればいいね。

私の代わりはたくさんいる。
別に私である必要がない。
私がいなくなっても気づかないだろう。
さほど影響ないだろう。
困らないだろう。

私の体調なんて、誰も知らなくて良い。
必要ない情報だ。
そんなこと知っても何の得にもならない。

私が消えても誰も気づかない。
それで良い。



死にたい衝動が来る。


刃物を探す。
ベランダから飛び降りるところを想像する。
「首吊り 方法」で検索をする。


死にたい。

それと同時に

「生きたい」。


死ぬ方法を想像したとき、家族の顔が浮かぶ。
私を大切にしてくれている上司の顔や言葉が浮かぶ。
インコのカリンの顔。声。

裏切れない。
私を大切にしてくれている人を裏切れない。
生きなきゃダメだ。

大切な人との約束があるんだから。
楽しみな予定もあるんだから。
カリンともっと遊ばなきゃ。
会社に恩を返していかなきゃ。
病気になってからずっと心配かけてきた家族。
安心させないと。
私は元気だよ。順調だよって言わないと。
もう心配いらないよって言わないと。

状況的にはもう少し自身を持って良いはず。
なのにどうしてこんなに自身が無いんだろう。

「いてもいなくてもどっちでも良いでしょ」

そんな言葉がずっと頭の中にある。

「生きたい」「別に私いなくても良いよね」

とても葛藤しています。

でも文章に起こすことで、少し冷静になれました。

これからもこういう葛藤はあるだろう。

でも負けない。
絶対生き抜く。
楽しいことがたくさん待っているんだから。

食事や運動、睡眠に気をつけて長生きしてやる。
100歳まで生きてやる。
笑顔いっぱいで幸せなお婆ちゃんになるんだ。

もっともっと楽しいことをするんだ。
負けるもんか。

寿命は有限だから。
だから限られた時間で最大限に幸せになってやる。

死にたい衝動が来ても、二度とリスカはしない。
大切な人と約束した。

感謝したい人がたくさんいる。

今の会社は私を職員として採用してくれた。
上司も支えてくれた。
私の病気をオープンにしながら働かせてくれる。
こんなありがたいこと無い。

この恩を返したい。
仕事の完成度、売上として結果を残したい。


良かった。

さっきまで「生きたい」:「死にたい」が50%:50%で強く揺らいでいたのが、

今は「生きたい」が優勢になりました。


こんな記事に最後までお付き合いいただき申し訳ないです。

改めて文章にすることって大切だと感じました。

次は明るい記事をかけるようにしたいです。

それでは、また。

宝条実空

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?