見出し画像

ここ最近(2023.5)

 転職のための筆記試験も終わり、穏やかな日々を過ごしている。
14時出勤と社会人にしては遅めの出勤時間なので、目覚ましをかける日はほとんどない。
ふと目が覚めた時、今まで見ていた夢のことだったり天気のことなんかを考えながらおもむろにスマホへと手が伸びる。
時間を確認した後は、すぐに起き上がることが出来る日とそうでない日とまばら。
朝のトイレを済ませたら、食器を洗いカフェオレを淹れる。
のんびりと日記を書き、終えたところで英語の勉強や大学の課題、面接対策へと進む。
小一時間ほどそんな優雅な時を過ごしたら、いよいよ出勤準備。
弁当をつめ、シャワーを浴び身なりを整え、一日をスタートする。
試験勉強で身に着けたこのルーティンは私にとって大きな財産となっている。これだけでも挑戦してよかったと深く思う。

先日、体調を崩し仕事を休まざるを得なかったことさえ除けばいたって緩く穏やかに暮らしている。もちろん仕事は忙しいのだけれど、持ち前の作業効率と昨年よりも小規模な教室で一人黙々と仕事をしているので時間を有効に活用させてもらっている。

今月は彼の誕生日がある。
プレゼントは何がいいか?と聞いてみるも、物欲がないから欲しいものはないと想定通りの答えが返ってきた。
その後諸々のやり取りの後、手作りの弁当を持参し芝生でのんびりと過ごすことになった。

そんな彼は時々、名もない不安に苛まれるらしい。
つい先日もそんなことを言っていた。
以前の私であれば、いくつか質問を投げかけ原因を突き止めて改善しようと持ち掛けていた。し、実際そのようなことをやりかけたこともあった。
でも今はそんなことをしようとは思わない。
不安になるのであれば、安心して眠りにつけるまで何も言わずにただ隣で頭をなでていようと思う。
不安なところも君の一部であり愛しいポイントの一つなような気がしている。

これからの長い人生で君が不安になった時、隣にいてあげられるように。

誕生日をお祝いするときに
尊敬するあなたへ、結婚を申し出よう。

この記事が参加している募集

スキしてみて

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?