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前本彰子『誰もみな神さま』 ひいなアクションgallery レポート

言わずと知れた、日本は八百万(やおよろず)の神々の国です
山も樹も石も風も、そして私たちも神さまかも
世界規模のパンデミックや戦争など、こんなに大変な時代に生きる私たちこそがみんな神さまであることを思い出して、それぞれがこの世を守り強く生きていきたい
そもそも生まれ出る確率を考えてもそれは神さまの出現ほどの奇跡なのだから
★ ★ ★
子育て真っ最中、悪戦苦闘しつつ女はただのDNA運搬の器かと悩む自分(母親)を描いた《パンドラの箱の中で》や、その大変さに「タスケテクレー!」という思いですがるように作った《今世紀最強うさぎ姫 II》、制作不能な状態から復活し、作家復帰のウォーミングアップに作り続けた神棚シリーズなど、リアルで身近な神さまたちを沢山集め、生まれ故郷の美しき都金沢にてお待ちいたします。(前本彰子)


金沢市石引の『ひいなアクションgallery』で7月9日より8月5日まで、前本彰子の個展『誰もみな神さま』が開かれている。
金沢市にほど近い白山市(旧松任市)出身の前本は、本格的に作家活動を開始した80年代初頭から、ビーズやラメ、サテンなど多彩な材料を使って作られたミクストメディア作品(とりわけ巨大なドレス状の立体)が高く評価され、国際的な舞台でも活躍してきた。これまで『レビューとレポート』では前本の展示レポートやインタビュー、作家論を掲載しており、筆者も昨秋に前本自身が高円寺で運営するスペース『ストロベリー・スーパーソニック』での連続個展を取材し、ごく短いレポートを書いている。
参照:前本彰子個展『身代わりマリー』『私が殺したK』 | ストロベリー・スーパーソニック

そして、26年前の実兄の葬儀以来、故郷を訪れていなかった前本を本展『誰もみな神さま』のために金沢へ招いたのは、展覧会を主催するNPOひいなアクション代表であり、金沢21世紀美術館の学芸員として『フェミニズムズ』展や『Olive1982-2003 雑誌『オリーブ』のクリエイティビティ』を手がけた高橋律子だが、高橋が前本の活動に興味を持ったきっかけも、『レビューとレポート』に『空洞のドレスから、女神降臨へ ―前本彰子展「紅蓮大紅蓮」を見て』を寄稿した小勝禮子の存在があったという。高橋と小勝、前本の縁は、単なる偶然というより、現在の美術に関わる各人の活動が必然的に結び付けたもののように筆者には思える。(この点に関しては後段でまた追記したい)
以下、前本の言葉を引用しながら展覧会全体をレポートし、高橋へ行った『NPOひいなアクション』に関する簡単なインタビュー内容をあわせて掲載することで、展覧会の開催に至る経緯までを含めた全体像を紹介できればと思う。



「誰もみな神さま」展、会場風景と個別作品

『ひいなアクションgallery』は石引商店街の通りにスペースを構えており、二軒横は金沢美術工芸大学の持つギャラリー『金沢美術工芸大学 アートベース石引』が所在する。そのためか前本展のオープニングにも多数の学生が来場したという。貸しスペースとしても利用可能のため、同じく金沢美大の学生が多く利用するそうだ。


インスタレーションビュー、会場正面、外から。取材時は会期が休みの日だったが、アーケードのある通りに面しているため、通りすがりの人々が興味深そうによく覗き込んでいった。


会場正面、看板。ガラス戸には『ストロベリー・スーパーソニック』のフライヤー(美術作家の宮野かおりによるデザイン)が貼られていた。


会場正面、内側から。テーブルの横にある『ガチャ』では、前本の『宝珠神棚シール』があたる。


テーブル上には『ひいなアクションgallery』のステイトメントと本展のフライヤー。


会場インスタレーション・ビュー。左から《悲しみの繭》、《パンドラの箱の中で》、《宝珠神棚》シリーズが配される。


会場インスタレーション・ビュー。別角度から。



パンドラの箱の中で

「子育て真っ最中、悪戦苦闘しつつ女はただのDNA運搬の器かと悩む自分(母親)を描いた《パンドラの箱の中で》」

前本、展覧会ステイトメントより

通りから見えるギャラリー正面奥の壁には、前本がステイトメントで赤裸々に語る通り、出産と子育ての体験が自らの心身に与えた影響を立体化させた『パンドラの箱の中で』が据え付けられ、観客を圧倒する。
箱を覆う、中心部は子宮の形状を連想させる透かし掘りの中で蓮の花に座る「前本=母」には十字に切り裂かれた腹の傷、左右には臍の緒がついた二人の胎児のような女性が配される。三人の背後からは覆い被さるようにもう一体の影のような人状の立体が飛び出す。
前本によれば、それはDNAを繋げる「支配するもの」であり、「でもそれもまたきっと後ろに支配するものがいる」という。
あらゆる災いを封じていたとされる箱の中に閉じ込められた「母」と胎児、そして「支配する者」。「母」の座る蓮の花がもつ花言葉は「離れゆく愛」や「救済」。
それぞれの要素に対する解釈は観る側に委ねられるが、最後に希望だけが残ったとされるパンドラの箱の中でなお闘う前本(母)の姿が強く印象付けられることだけは確かな作品だ。


《パンドラの箱の中で》。身体を超えるサイズのスケールで透かし彫りが施されている。
制作当時、まだ未就学の前本の子供たちはこの中を出入りして遊んでいたという


悲しみの繭

2021 年、ミャンマーにおけるクーデター 
そのデモの最初の犠牲者になった若い女性のことを思いながら作った作品
軍の砲弾を受け、病院の集中治療室で二十歳の誕生日を迎えそして亡くなっていった 
彼女の無念はもちろんのこと、その母親の気持ちをも思うと心が砕けそうになる
未来に娘が着けたかもしれない白いウエディングベールを、完成の最後に掛けた
口から出て床に落ちる真っ赤な蝶は、その後デモで亡くなっていった人々の魂
最初はリアルタイムでその数だけ作ろうとしていたら、制作中にも瞬く間にそれが不可能なほどの多くの人々が倒れていったのだ
結局この時の個展を訪れた方々の全てに、赤い蝶と包んだベールの切れ端を祈りと共に渡した
今もかの地で軍の弾圧は続いているという
そして私はその軍人たちの母親の心をも、思う

前本、会場配布の作家解説文より


『パンドラの箱の中で』の左には、2021年にコバヤシ画廊での個展で発表した作品が架けられている。クーデターにより政権を掌握した軍部の独裁と民主派への弾圧が未だ続くミャンマーの、犠牲になった市民の生と死、魂を対象にして作られたもの。当時、筆者もコバヤシ画廊での展示を観て、解説文にある蝶とベールの切れ端を受け取ったが、それは今でもアトリエに安置されている。死者の数だけ蝶を作ろうとして、とても追いつかないという前本の言葉はロシアによるウクライナへの侵略が長期化している現在、より重い響きを持って観る側へ迫ってくるのではないか。


『悲しみの繭』。軍事政権の弾圧により亡くなった民主化を求めるミャンマーの女子学生を思い、結婚式のヴェールをイメージしたものを掛けた。仮面の口から溢れ落ち、床に広がる真っ赤な蝶の一つ一つがそうした死者たちの『魂』を表している。



宝珠神棚シリーズ

『宝珠神棚』シリーズ。左から、《Gorgoneion》、《片恋》、《桜吹雪 猫ノ宮》、《アメフラシ》、《謎々の宮》、《極楽水宮》


《桜吹雪 猫ノ宮》2020年
愛しい老猫を病気で亡くした時のことを思い、作りました
涙の大粒が外までこぼれ落ち、
腕の中から居なくなった猫は上で見守ってくれています
抱きかかえる自分の指先にまでもそのむくろの加速度的な冷たさが伝わってくる
...猫に限らず誰かを亡くした時の、お弔いのためのお宮です
「逝ってしまった猫は虹の橋を渡った先で飼い主を待っていてくれる」というエピソードに添って、 扉を閉めた状態は明るく可愛らしい虹のグラデーションになるようにしました
なので閉めた時は可愛らしく、
扉を開けると物哀しく愛しいストーリーが流れ出します
泣きながら制作したのは何十年の作家人生の中でこれが初めてのことでした
そしてもうそんなことは無いと思います
可愛いとか悲しいとかをそのまま素直に出せる、
それが神棚という形式の持つ魅力かと思います
何故ならばそれは「自分にとって大切なもの」を確認する作業だから

前本、会場配布の作家解説文より

《悲しみの繭》から対面の壁には、前本が「制作不能な状態から復活し、作家復帰のウォーミングアップに作り続けた」(ステイトメントより)と語る『宝珠神棚シリーズ』が六つ、祀られている。ドレス作品同様にラメやビーズ、羽根やタッセルなど煌びやかにデコレーションが施された神棚にはそれぞれの『神さま』が鎮座し、祈り、拝むものにそれぞれなりに応えてくれる。そして、望むならばあなたも自らの『神さま』を作ることができる、と前本は呼びかけてもいる。


《桜吹雪 猫ノ宮》(『宝珠神棚』シリーズ)



重陽節

海に身を投げて嵐を沈めた女神、媽祖(まそ)さまです。台湾旅行の時に初めて見ておお!と思いました。横浜の中華街にも媽祖廟はあります。船出する夫のために海に身を投げて嵐を沈めたというストーリーに、なんでやねん!と怒りながら作りました。

前本へのオンライン取材から

『ひいなアクションgallery』には、ホワイトキューブに設えた空間の奥に、事務所を兼ねる第二の展示スペースがある。(後述する会期中のワークショップもこのスペースで行われるという)
入ってすぐ左手の壁へ架けられているのは、中国沿岸部で航海と漁業を守る神として信仰の対象となっている道教の女神、媽祖(まそ)をモチーフにしたミクストメディア作品『重陽節』(※)だ。無表情で沈んだ媽祖の『面』がサテン地の上に置かれ、それを覆うように煌めくビーズのカーテンが下がり、額から飛び出た媽祖の随神が、彼女の理不尽な死を悲しんでいる。
男性(そして共同体)のために女性が自己犠牲を払い、それが讃えられるエピソードとして残っていることへの前本の憤りは、作家のジェンダーへの態度を端的に表していて興味深い。

(※)重陽節は陰陽思想の体系における五節句のうちの一つで、旧暦の9月9日を指す。陰陽における数の極が重なる日であることから「重陽」と呼ばれる。


《重陽節》。サテンの鮮やかさとビーズの煌めき、対比的な媽祖の、生首のようにも見える白面。額から飛び出す随神は媽祖の運命を悲しんでいるという。



今世紀最強うさぎ姫 II

「私が育児で超大変なとき、その大変さに「タスケテクレー!」という思いですがるようにつくった「お助けの神様」。それが《今世紀最強うさぎ姫II》です。

前本、ステイトメントとオンライン取材より

『重陽節』からさらに奥へ進むと、部屋の行き止まりで待機している『うさぎ姫』が、展示の終わりを告げる。
『今世紀最強うさぎ姫』は、いかにも前本らしい強烈なタイトルが目を引くが、前本曰く『門』の中に祀られた二股の人魚を思わせる『うさぎ姫』は、しかしギリシャ神話に登場するセイレーンのように男(異性)を誘惑し取り憑く怪物ではなく、女性である「私」が「育児で超大変なとき」に支えてくれる、海、陸、空すべてにオールマイティで強力な「お助けの神様」である。
その神様は子育てを「お助け」する存在に止まらず、様々な形態の『うさぎ姫』としてその後も世界に存在している。2023年の、二周り巡った卯年にコバヤシ画廊で行った展示では、門から完全に解き放たれた『殺戮のうさぎ姫』が「もう暴れ放題」の状態で登場した。
恒久設置された場所から動かず、訴えに対して沈黙を守るのは、前本が作る『神さま』ではあり得ないと言える。


『今世紀最強うさぎ姫II』。閉じられた透かし彫りの門が開くときは、『うさぎ姫』が出動するときである。



『NPOひいなアクション』といくつかの必然

NPOひいなアクション代表、高橋律子。高橋は、竹久夢二の研究者でもあり、ひいなは、竹久夢二の開催した人形展「雛(ひいな)によせる展覧会」から名付けた。その展覧会には、後に人間国宝となった堀柳女など多くの女性作家が参加していた。


「わたしが前本さんに展覧会をお願いしたいと思った最初のきっかけは、フェミニズムズ展を観に来てくださった小勝さんにあるんです。彼女がひいなアクションgalleryにもいらしてくださって、そのとき、前本さんが作った羊毛フェルトの小物を付けてらしたのがとても気になったんです」

冒頭でも触れたが、『誰もみな神さま』を企画した、NPOひいなアクションの代表である高橋律子が前本の活動に関心を持つようになったきっかけは、まだ高橋が金沢21世紀美術館の学芸員だったころ手がけた展覧会『フェミニズムズ』を訪れた小勝禮子(近現代美術史、ジェンダー論)が、前本の作った羊毛フェルト小物を身につけており、それが手芸も研究対象とする高橋の目に止まったのだという。(加えて、『フェミニズムズ』展でユゥキユキの設営手伝いに来ていた美術作家、宮野かおりの個展が、前本の運営する『ストロベリー・スーパーソニック』で開かれたことも、関心を強める一因になった)
その後、『レビューとレポート』から『ストロベリー・スーパーソニック』をテーマにした記事の依頼を受けた高橋は、昨年10月に上京し、同所で個展(上掲『私が殺したK』)を開催中だった前本から、制作や人生について、さまざまな話を聞くインタビューの機会を得た。『誰もみな神さま』は、そのさいの出会いを起点にして動き出すことになる。


NPOひいなアクション代表、高橋律子。《悲しみの繭》と。


「育児の始まりが、創作の終わりにならない社会へ」をキーワードに、子育て中の女性アーティストを支援する『NPOひいなアクション』の代表である高橋は、二人の子を育てながらもパワフルに創作を続け、今もなお作家として活躍する前本の姿勢に共感し、励まされるという。
「リサーチで話を聞いた作家さんの多くは、子供を育てながら制作するロールモデルがないって言うんです。前本さんの山あり谷ありの活動を紹介することで、そうした方々を勇気づけられるのではないかと思っています」

フェミニズムの観点を軸に前本の制作を論じた小勝を介して、多様なフェミニズムのありかたをテーマにした展覧会を企画し、育児中の女性アーティストと協働し活動を展開する高橋が前本と縁を結ぶ、そのつながりの生まれ方は、ジェンダーやフェミニズムがますます重要なイシューになりつつある世界が生じさせた必然であるように、筆者には思えた。




ワークショップ: 「神さまになろう」

前本による『神さま』の見本(左)。作家の作品そのもの。
右はひいなアクションで活動する作家のモンデンエミコによる見本。


ワークショップで使う材料と道具。綺麗にデコるには工夫が必要かもしれない。


会期中のイベントとして、7月22日(土)の13:00から15:00まで、会場で前本のワークショップが開かれる。参加者のスマホに眠っている、知人友人との何気ない写真をデコり、イコンにして自らを『神さま』にしてしまおうというもの。デジタル上の「デコり」とはまた違う工作体験として、特に夏休み中の子供たちには楽しめるのではないだろうか。詳細は下記を参照してほしい。




『ひいなアクションgallery』外観

『ひいなアクションgallery』外観。道路向かいから。


『ひいなアクションgallery』外観。道路向かいから。夜景。


『ひいなアクションgallery』外観。夜景。


『ひいなアクションgallery』外観。夜景。




前本彰子展「誰もみな神さま」

場所:ひいなアクションgallery(石川県金沢市石引2丁目9-5)
日時:2023年7月9日(日) ー 8月5日(土)
[注意]土・日・祝のみ開廊 13:00~17:00、7/9(日)15:00~21:00。
平日、上記時間以外は問い合わせ
https://hiinaaction.com/

主催:NPO ひいなアクション
助成:(公財)いしかわ県民文化振興基金、アーツカウンシル金沢
協力:コバヤシ画廊、みそにこみおでん
後援:北國新聞社


ワークショップ: 「神さまになろう」
だれでも持っている誰かとの楽しい写真、それを神さまの集合写真としてイコンにしてみませんか?スマホに入っている好きな写真をその場でプリントアウトして、王冠つけたり衣装着せたり、粘土や絵の具やガラス玉できらきらにデコってハレルヤしましょう!写真は、自分、友だち、家族やペットなんでもOK!さりげない写真を輝く記念の一品に。
同日アーティストトークもあります。

日時:2023年7月22日(土) 13:00~15:00
会場:ひいなアクションgallery
対象:子どもから大人まで(未就学のお子さんは保護者の方つきそい)
参加費:1,000円(材料費込み)
持ち物:家族などの写真(スマホ内でもOK)、汚れてもよい服
定員:10名
申し込みhttps://forms.gle/RS9eyEbMAsPhucV66


■アーティストトーク[要事前申込]
日時
:2023年7月22日(土)18:00~20:00
会場参加:ひいなアクションgallery
参加費:1,000円( 当日支払い)
定員:10名
※会場参加に限り、画家の和田唯奈が前本彰子にインタビューして制作したZINE『ストロベリー・スーパーソニック!since2016』がもらえます。
ZINEは会期中、会場で購入可能。
お申込み(会場参加):https://forms.gle/Gt5d4pLtZrbRb4c77

オンライン参加:zoom 
参加費:1,000円 
定員:30名
※同時配信。事前申込の方のみ期間限定でアーカイブ配信予定。
お申込み(オンライン参加):https://hiinaaction.stores.jp/items/649cee1fc56f48002a4ad251


ZINE『ストロベリー・スーパーソニック!since2016』は会期中、会場で購入可能。


[告知]
前本彰子さんが運営するスペース、高円寺のストロベリースーパーソニック(東京都杉並区高円寺南3丁目60−10)ではグループ展『目に見えない迷路』を開催中です。期間中は終了まで随時参加募集中。2023年9月末まで。
会期の途中、2023年8月25日〜9月3日は宮野祐個展が行われます。その間はグループ展は休止します。
情報はtwitterfacebookなどで。




取材・撮影・執筆:東間 嶺 
美術家、非正規労働者、施設管理者。
1982年東京生まれ。多摩美術大学大学院在学中に小説を書き始めたが、2011年の震災を機に、イメージと言葉の融合的表現を思考/志向しはじめ、以降シャシン(Photo)とヒヒョー(Critic)とショーセツ(Novel)のmelting pot的な表現を探求/制作している。2012年4月、WEB批評空間『エン-ソフ/En-Soph』を立ち上げ、以後、編集管理人。2021年3月、町田の外れにアーティスト・ラン・スペース『ナミイタ-Nami Ita』をオープンし、ディレクター/管理人。2021年9月、「引込線│Hikikomisen Platform」立ち上げメンバー。


レビューとレポート