致命的な教え ミスらないようにゆっくり正確に
ミスらないようにゆっくりの教え
ミスはするべきではありませんが、ミスらないようにゆっくりやっていてはいかんのです。
小学校時代からこの「ミスらないようにゆっくり」の教えで染めてきようとします。
主に親や先生。
小学校の頃は問題数も少ないので「ミスらないようにゆっくり正確に」でも問題が起こりません。
これが最初に破綻するは大学入試でしょうか。
上記の教えで育ってきた方には、残念ながら入試問題は解き終わらないようにできています。
社会人になってからもスピードは重要で、入試以上かもしれません。
完璧なものより、「ある程度のものでも早く」が求められます。
しかも何十年も続きます。
あれ?「ミスるなミスるな」と普段から言っているのに、違うことを言ってない?と思われるかもしれません。
が、違うことは言っていません。
関係のないことを言っています。
スピードとミスは関係ない
スピードとミスは関係ありません(と、勇気をもって断言してしまいましょう)!
処理スピードを上げたからといってミスが増えるのでしょうか。
一般的には「Yes」なのかもしれません。
実証していただくといいかと思います。
もしミスが増えたら、多分それはスピードを上げたというよりは、適当に処理している割合が増えただけかもしれません。
真剣に、全力でスピードを上げてみてください。
総ミス量は変わらないはずです。
いや、なんなら減ります。
ホントに。
これは単純な仕組みで、全集中の状態だからミスらなくなるのです。
ホントです。
スピードを上げるには
順番が前後しますが、スピードを上げないとスピードは上がりません。
マラソンランナーが、練習の時は自分の限界を超えて走るようなもので、限界を超えないと今より上には到達できません。
練習でできないことは本番でもできないのです。
練習(普段)から通常よりもスピードを上げて取り組むべきなのです。
突然、「今すぐやって!!」みたいな仕事が来たりしますし・・・
意識的に時間を区切ってやる(10分でやる!とか)のもいいかと思います。
今後の教えは
ミスらないようにゆっくりはNGです。
こうしましょう。
2倍のスピードでやって2回見直す
3倍のスピードでやって3回見直す
上記で、見直し回数を減らせば時間が短縮されます。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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