母性と父性① 湊かなえの『母性』から考える
湊かなえさんの『母性』。
少し気になっていた作品でした。
小説好きの母が持っていて、実家に帰省した時に読む?と言って貸してくれました。
母性と父性について、noteをいつか書こうと思っていたので、『母性』と絡めながらまとめてみようと思います。
小説『母性』の母と娘の関係性についてこのお話は、
完璧でいて優しい母親、その母親が大好きで母になりたいと願う娘、そしてその娘、と3世代の親子が出てきます。
その母親と娘の関係性は、良さそうに見えて、どこか健全ではないのです。