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院生日記_その7

気づけばもうその7…
すごいベタだけど7ってなんかラッキーな感じがして、好きです。
今回も、ちょっと整理したいことがあり書きにきました。
今、研究関連で頭に詰め込みたいものがあるんですが、どうにもそれが上手く入ってくれなくて…頭の中のかなりの容量を占拠しているあれこれを排出する方が先だと気づきました。
お付き合いいただければ幸いです。

頭を占拠しているもののうち、1番大きいのは家族のことです。
端的に言うと、家族が解散することになりました。そして私も気持ち的に家族に見切りをつけました。
今までは、なんとか家族の形を保つため、一人暮らしをし始めてからも努力して関わり続けてきたんですが、前回の帰省で大事件が勃発して、もう私の手に負えない状況になっていたので、手放すことにしました。
何を手放すかというと、娘として、姉として果たすべきだと思ってきた気遣いです。

娘として、の部分に関しては、両親の気分転換になる存在でいたいと思いそう振る舞ってきたし、それが私にとって楽しいことでもありました。
でも、今回の一件では、どう擁護してもしきれない行動を目の当たりにしたので、もう辞めます。
振り返れば、その予兆もあったし、既にギリギリアウトな行動とっていた気もするのですが、家族だし、というフィルターを通して大目に見ていました。

姉として、の部分に関しては、味方でありたい、望む環境を手に入れてほしいと切実に願って、ずっと気にかけて、最上級に気を使って話しかけすぎることもないようにしていました。
しかし、今回の一件で、あらゆる責任を周りに押し付け、挙句のはてに当たり散らかしていることが分かり、呆れました。
姉として関わり続けなければという前提条件を外してみたら、どう考えても関わりたいと思える人ではありませんでした。なので辞めます。

何があっても見離さず、帰ってくる場所を守るのが家族だと思ったこともありますが、それにも限界があります。
そして今、うちの家族はその限界を迎え、解散という結論に至りました。
未来永劫家族解散!(すごい8文字熟語だ…)というわけではなく、一旦解散で済めばいいなとは思っています。今の所…
でも、離れればいいってものでもなく、きっと離れたらその状況なりに何か問題が出てくるはずなので、もう既にちょっと身構えている自分がいます。
ああ大変だ…

今までの辛いこととちょっと違うのは、胸に残った感触です。
今回は抉られるとか痛いとか喪失感じゃなくて、やけにザラザラする感じがします。

それからこれは視点がぐっと私によりますが、家族に見切りをつけたことで、お金の心配をしなければならなくなりました。
私は家族の一員としての役割を果たしてきたことで、離れて暮らしていても学生として生きるために家族の家計から援助を受けて生活していました。
しかし、私はその役割を放棄するので、援助を受ける理由がなくなりました。
役割を放棄することについて、特に宣言したわけではない(というかこの状況でそんな宣言したら悪影響しかなさそうなので何も言わずに始発で実家を去りました)のですが、この事実に気付かれるのも時間の問題かなと思います。
来年4月には、どの進路に進んだとしても独立生計になるので、あと10ヶ月…もっと言えば、そのうち3ヶ月は海外(生活費支給あり)なのであと7ヶ月…なんとかやりくりできますように。

この件に関しては、詳しいことはもう大学のカウンセラーさんに聞いてもらっていて、気持ち的にとても助かっています。
友達に具体的に話すには重すぎることとか、聞いてもらっています。
ここで述べても届かないとは思いますが、全てのスクールカウンセラーさんに感謝を伝えたいくらいです。
あとこれも、言ってみるだけ言ってみよう精神ですが、カウンセリングに行くハードルがもっと下がって、頼りやすい世の中になったらいいなと思っています。

2番目以降はなんか、挙げようとすればいくらでも列挙できそうな小さいことというか、掘り下げたら大きいことなんですがいちいち掘り下げていられないこと、くらいのものがたくさんあります。
掘り下げる作業はまたその時が来たらやるとして、とりあえず箇条書きで出してみようと思います。

・食事、体型管理について
十分に健康なのに、やはり自分が太っていると認識して落ち込むことがある。ただ、世の中の価値観に服従して痩せなければいけないと思えるほどでもない。でも痩せてキレイになるべきだという観念から完全に逃れられることは多分ない。一回、自分が満足するまで痩せてみたらいいんじゃないかなと思う。できてないけど。

・自分のキャリアについて
今手元にある選択肢は、私が心の底からやりたいことではないと前々から気づいている。でもやりたいことに近いことや繋がることではあって、生きていくためのお金も稼げそうである、というところで落ち着いている。時間があったら挑戦したいことが山ほどあるが、その時間は今自分で作るしかないとわかっている。でも動けていない。

・ストレスについて
自分なりのストレスコントロール法を最低限身につけてはいるけど、より良い方法を見つける必要があると思っている。でもそれを探して身につけるということをするだけの余裕がない。いや、余裕はあるはずだけど、重い腰が上がらず着手できていない。このままだとどんどん髪の毛が抜けていくので本当に良くない。

・1人で生きていくことについて
最近同年代の友人が結婚し始めているのに、私は1人で生きていくのもギリギリ。私の場合、結婚はそれぞれがある程度自立している上でしないと崩壊という結末を辿る気がする。今の自分にできる気がしない。でもやってみたいという気持ちはある。まずは自分、もう少し時間がかかる、とか思ってたらあっという間に30歳くらいになりそう。間に合うのか心配というか、間に合わせるだけの根気が私にあるのか分からない。(でもやってみたい)

・趣味について
推しているアイドルがいるのと、好きなキャラクターがいる。あと音楽がずっと好き。運動も本当は好き。最近はアニメとドラマと漫画も。これらに時間を費やしている時が楽しくてしょうがない。本当はもっと費やしたい。コンサートやイベントにもっと足を運びたい。ピアノを弾く生活に戻りたいし、カラオケにもっと行きたいし、バドミントンを定期的にやりたい。お金と時間があればこの楽しい時間を過ごせるのに、でもそれだけがあればいいとは思っていない自分もいる。これが難しい。趣味だけをして歳をとるのは、私が望んでいることではない。でもたくさんやりたい笑。

ざっと思いつくのはこんなところでしょうか。
一通り書いてちょっとスッキリしました。
研究のこと考えるスペースが空いたので、そろそろ戻らなければなりません。
考えの引っ掛かりが色々ありますが、場面場面で優先順位を間違えずに、解決していけたらいいなと思っています。
今は研究!あとの問題は意識の底に置いておいて、絶好の解決機会がきたらここぞとばかりに引っ張り出して消化したい所存です。
もしここまでお付き合いくださった方がいたら、ありがとうございました。
6月も中旬に差し掛かりますが、皆さん体調にお気をつけて、良い夏をお迎えください。





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