シェア
谷口 実里
2022年5月4日 21:28
いつか壊れてしまうことに対する恐れを常に抱えている。いつか割れてしまうことが怖くて、あえてお気に入りのお皿に出会おうと思わない。いいと思ったものは大体儚くて、手にしたときに割れてしまうのではないかとドキドキする。だから安易に触れたくない。永遠なんてものはこの世に存在しない。でも永遠というものをずっと探している。だからおさないひかりさんの詩の一節に触れて、私は泣いたりもした。先日