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こどもだけでなく大人もハッスル! 盛り上がりを見せた「スポ少交流会」。

いつもお世話になっております!宮城県美里町の地域おこし協力隊、桜井です!

12月3日(日)に美里町トレーニングセンターで、「スポ少交流会」というイベントが開催されました。内容は名前のまんまで、美里町にあるスポーツ少年団がさまざまなプログラムで交流をするというもの。

これを聞くだけでも、なかなか素敵な取り組みだと思いませんか??学校で会っている同じコミュニティの友達が、別の団体コミュニティ同士でイベントに参加する。私がこどもの立場だったら、きっとワクワクするなぁと思ってしまいます。

(ちょっとまだ緊張気味なみんな)

開会式が終わり、まず行われたのはチーム分け。年齢が同じくらいに分かれ、背中に貼ったイラスト同士の仲間を探すという内容。自分のイラストが分からないから、お友達に自分が何のイラストなのかを教えてもらわなければいけません。

違う団体同士で初対面が多いはずなのに、ここはさすがこどもたち。すぐ打ち解けて、映画終盤のような盛り上がり。最後まで体力持つのだろうかと不安になる勢いでした・・・。

(事件が起きてしまいそうなチーム)
(あなたハチワレという名前だったのね。)

その後は、地域おこし協力隊のプログラム。今回は、桜井が今年習得した「リズムジャンプ」を行いました。内容としては、リズムに乗ってジャンプをするというシンプルなものではありますが、運動能力を向上させるトレーニングのひとつで、プロのスポーツ選手も取り入れています。

こどもたちだけでなく、保護者の皆さまも楽しんでくださいました。むしろ大人の方が気合入って身体を動かしていたかも・・・(笑)

(まずはチュートリアル。手拍子でリズムを取る)
(さぁリズムジャンプ。真ん中のラインは踏むなよ~。)

次はアクティブチャイルドプログラム。ジュニアリーダーのプログラムを受けてきたこどもたちが司会を行い、「大根抜き」などのレクリエーションを行いました。

大根抜きは、みんなで輪を作って鬼に引っこ抜かれないようにするゲームですが、これがなかなか激しい。顔を真っ赤にして耐える大人やこどもが最高に愉快痛快でした。(この記事を書いている時点での、この腰と肩の痛みは絶対大根抜きの筋肉痛だと思う。)

(抜かれないように作戦会議)
(至る所から抜かれていく。みんな力強すぎ。)
(そこまで抜けたらもう諦めなされ。)

そして最後は、「チャンバラ大会」。腕に付いたボールを落としたら負けというゲーム性ですが、なかなか難しい。少し激しく動くと、ぶつからなくても落ちてしまいます。

こどもたちのチーム戦が終了後、桜井も入った「大人チームVS各こどもチーム」をやりましたが、結局こども3チームと対戦し、1勝2敗。最終的にはこどもたちに「大人チーム?秒で倒せるね。」と言われてしまう始末。3戦の中の1勝は大人の意地です。

(それはもう武士の目だ。かっこいい。)
(フィールド上では年の差なんて関係ないね。このあと負けました。)

最後の閉会式では、みさとまちこちゃんも来てくれて、みんなで写真撮影。けっこう激しめなプログラムだったのにも関わらず、こどもたちはまだまだ元気いっぱいの様子でした。今年は大人もけっこう参加する場面が多く、くたくたな保護者の方もちらほら。でも、これまでにない盛り上がりだったそうです。いや、めちゃくちゃ楽しかった。

今回は他のイベントと被っていた影響もあって、実際参加したスポーツ少年団は2つの団体だけでしたが、こんなに盛り上がるならもっと他の団体にもきてほしかったなぁと思いました。あと、違うスポーツの団体の横のつながりってとても大切だと思っています。美里町は令和7年度から中学校が合併することもあって、「あの時の交流会で会ったよね!」とか、そんな会話が将来生まれるようになってくれたら、コミュニティづくりとして素敵な成果じゃないでしょうか。

協力隊の活動としても、スポーツ少年団の事務局とコラボしながらいろいろ企画していきたいと考えています。さて最後に、ひとつなぞかけをさせてください。

「冷凍庫で眠った鯛」とかけまして、「スポ少交流会に参加した大人たち」とときます。その心は、どちらもかたいたい(硬い鯛・肩痛い)でしょう。

・・・この寒さはきっと冬のせい。


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