（170）神無月 選挙とハロウィン

今日はハロウィン、10月が終わる。ハロウィンは遠い昔に駅のホームで発車する電車の閉まる寸前のドアの中から水鉄砲でビールをかけられたことで、半分くらいは印象が悪い。カボチャと仮装はかわいいなと思ってるけどさほど興味は持てなくて、ああ今月も終わりだなあと思っている。 しかし今年は選挙だ。昨日期日前投票をしてきたけれどどうなるのかなぁ。投票率が上がればいいのだけど、先日ラジオで若い人が興味を持っているのは、ハラスメント問題など（他を忘れてしまった、、）彼らの直面している問題で、確かに公約であまり触れられていない問題だった。若い世代に貧困が広がっている、というのが怖い。色々あるけども未来を担う世代が、食事もままならないとか、教育を受けられないとか聞くたびに、いったい今は何時代なのかと耳を疑う。根本的な事はやっぱり政治が動かないと変わらない。  庭の花たちの写真を撮りためているが古い写真を後から探すのが結構大変で、毎年の同じ時期に咲いていた花を確認するならスケッチがいいなと思ってスケッチを始めた。上手くなくても自分の目で見で描いた花は、振り返って見てとてもリアルに記憶が蘇るし愛おしいと感じて、描くことにして良かった。10月芙蓉や薔薇のふわりとした花も咲く一方で、小さな実を結ぶ草木が沢山あって色とりどりの丸い粒が秋の景色となっている。