ヒントは交換するといい
発信するまで、ずいぶんスローになってしまった。
先日「大日向小学校」で授業のサポートをさせていただきました!
きっかけは、さくさぽ(佐久市市民活動サポートセンター)での出会いから。私はさくさぽで、登録団体さんや市民活動をされている方々、共同組合さんに「広報アドバイス」をしています(たまに)。
現在大日向小学校にて勤められている馬場美穂さんに、以前チラシ制作のアドバイスをさせていただいた経緯で、お声がけをいただいたというわけです。
廊下を歩くだけで様子がちがった
大日向小学校では、ワールドオリエンテーションという探究プログラムにおける、こどもたちの広告づくりについてアドバイスをさせていただきました。
学校のようすは、やっぱり(?)じぶんの卒業した小学校とは違っていて。大日向小学校では、こどもたちの関心やコミュニケーション、行動によって場がメリメリとひらかれているような…ふしぎな感覚。
実際にこどもたちと触れあうなかでは、ひとりひとりの独創性や探究の色が濃いのにとにかく驚いたし、クリエイターさながらの広告を披露してくれたシーンも!
ヒントは交換すると、うれしい!
実はこの時まで、私自身の中で、新しい事業アイデアがくすぶっていました。
「ディレクターによる広報アドバイス」をもっと多くの人に、フラットに届けることはできないか、というふんわりとした野望。
さくさぽでは市民活動の範囲に限られるところ、team OHAYASHIとして、ビジネス向けの広報相談を受けることもあり。細々とつづけていたんだけど…ほんとに細々で。
制作とまではいかない広報相談、お悩み相談、じぶんで広告をつくりたいときの「アドバイス、サポート」。
ふわふわとした部分を安心させてあげるサービス、展開できないかな〜?って考えては忙殺され、思い浮かべては明日にまわして。を繰り返していた。
そのことを、こどもたちにアドバイスしていた途中、ふと思い出せたのがすごくありがたかったな、と振り返っています。
アドバイスの中で、お客さんが「なるほど〜」って面白がってくれて、笑顔で次のステップに行けるのが嬉しくて、楽しくて。
さらにお客さんの悩みから、「そこを悩むのか〜」とか「課題見つけた!」というふうに、こちらもディレクションへのヒントを貰ったりして。
私にとっては、広報アドバイスの時間って、嬉しさが交換できる時間なんだ。だから私はそれがやりたいと思ったんだよなって、思い出したの。
こどもたちが私に対して自然体で向き合ってくれたこと、アドバイスに対して興味を持って聞き入れてくれた時間が、刺激となりました。
ようやく実感できた来年の目標、温かいまま、大切にしていきたい!
すてきな機会をプレゼントしてくださったみほさん、こどもたちに、ありがとうが伝わりますように。
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