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ちっちゃいクロスボーダー案件を初めて見て、最近の嬉しいこと|M&Aアドバイザーのつぶやき

こんにちは。かきもとみさです。私はM&Aアドバイザーの仕事をしています。

個人的に近い将来、アメリカに拠点を移すことを計画していることもあり、最近は日本⇔アメリカを繋ぐようなM&A案件を手掛けています。

5月末には、ハワイ現地へ飛び、いくつか事業の売却を検討している売主にも直接会ってきました。

買手はハワイに住む権利を得るためのE2ビザ(投資家ビザ)を取得することを狙いとしているケースが多く、案件のサイズとしては2000万円~3000万円くらいのサイズが多いです。大きくても1億円くらい。

なので、売主側にきっちりと大手のM&Aブローカー会社が専属で就いているケースというのは逆に少なく、売主が直接買手探しをしているケースもそこそこにあります。

今回、売主に会ったのはそのケースでした。

現地で何人か、売主に会えたのですが、やはりオンラインやメールだけのコミュニケーションよりもずっと心理的な距離が近づくことができて、本当に行って良かったと思います。

そんな背景で、最近嬉しいのは、この海外の売主側にすごく感謝されるということです。

私はあくまで買手のアドバイザーであり、アメリカなので、仲介(売主・買主両社からフィーをとる)という動き方はできないのですが、売りアドバイザーがついていない売主からすれば、買手アドバイザーである私は「良い継承先を探そうと頑張ってくれている人」「案件をまとめてくれる人」という風に映るので、会ったとのコミュニケーションで、「この案件にこんなに頑張ってくれてありがとう」と、とても感謝されます。(まだ何も決まってないのに)

これが最近すごくうれしくて、逆に、もしかしたらアメリカでの小規模のM&A案件というのは、良くてもブローカー的(買手と繋ぐだけ)に動くだけの人がいるか、もしくは小規模だと売りアドバイザーとしてついてもらえない(FAとして動くのが採算悪いと思われる)ケースもあるのではないかなと思いました。

だからその分、私のような買手アドバイザーの存在が頼りにされるのかなと。買手アドバイザーだからといって、日本では仲介として動いている私ですから、当然売主・買主双方のことを配慮して動くのが基本スタンスになっているのも、「味方」感が映るのかもしれません。

もちろん、実際に仲介業者となるのはNGなのですが、もしかしたらそこに需要があるのではないかな?と少し感じ始めました。

やはり動いてみると、現場の感覚が分かってきて、自分のベストポジションについてのアイデアもいろいろと湧いてくるものです。

今年から本格化しはじめた海外案件。私のテーマである「ボーダーレス」!!

この実現に向けて、さらに邁進していきたいと思います。

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