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死生観研究

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#web墓

アクセスポイントたらしめる

昨日『END展』に行ってきた。

この展示は最近出た関連書籍『RE-END 死から問うテクノロジーと社会』の中から諸々抜粋したものと、書籍にはなかったアート作品などをプラスしたものになっている。

実際の展示で色々感じるところはあったが、またしてもWEB墓である。
(こちらの記事参照)
それにインスパイアされたようなアート作品もあった。
アーティストが意思を持ってデジタル作品を墓として作るなら、確

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身体性、それが問題だ

WEB墓が最近話題らしい。
ネット上に予め自分の墓を作る動きは以前からアメリカであったようだが、ここ数年日本でも類似のサービスを展開するビジネスが出てきている。
永続性や個別性を担保するためにブロックチェーンを使ったNFTを活用するものもあるようだ。

Facebookでも死後にアカウントを「追悼アカウント」にできる設定がある。
(生前に自分の死後の管理者を指名しておく必要がある)
個人的にはWE

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