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「緊張」を改善する Vol.1

こんにちは。
人生100年アドバイザーのみさきです。

みなさんは人前に立った時、緊張する派でしょうか。それとも平気なタイプでしょうか。私は、緊張してしまうことが多いのですが、克服すべく、最近いろいろと勉強しています。

今回は、最近読んだ桐生稔さんの著書「緊張しない 最初のひと言」で学んだを紹介したいと思います。

この本では、5つのシーン別に緊張しないためのひと言をが紹介されています。

1.日常編
2.対人編
3.人前編
4.フィジカル編
5.メンタル編

どのシーンのアイディアも勉強になりましたが、メンタル編がいちばん参考になりました。
具体的には、「失敗したときのことばかり考えてしまう・・・」です。
人前で話す時、初対面の方とお会いするときなど、また最近は転職活動をしているので、これは大きな悩みでした。
こんな悩みへの解決策としてあげられていたのが、「あなたが思うほど、人はあなたを気にしていません」というもの。
緊張しない人に取ったアンケートで、1,000人中40パーセントの人がこう答えたのだそうです。
確かに、自分に置き換えて考えてみるとほんとそうだなと思いました。
本の中のエピソードにもありましたが、友達の結婚式などで、だれがスピーチしたかすら覚えていないということに気づいたんです。
ふだんから数多く面接をこなしている企業側の方は、よほど印象的な人ならともかく、その他大勢のことなど覚えているわけがないですよね。
あなたが思うほど、人はあなたを気にしていません」と思うと、とても気が楽になりました。

また、桐生さんは「おわりに」でこんなお話をされています。

緊張している人は、意識が散漫な状態
緊張感がある人は、意識が集中している状態

緊張は不要ですが、緊張感は必要ということです。
先に引用した通り、緊張している人は意識が散漫になっていて自分のことや周りのことが気になってしまっている。
緊張感のある人は、意識が相手に伝えることに集中しているので、緊張はしていないのです。

結局私が緊張してしまうのはそこなのだな、と腑に落ちたのでした。
私には自分のことを伝えようとする集中力が欠けていたのだということがわかったんです。

今後の緊張するような場面や転職面接に役立てていこうと思います。


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