1週間ずつテーマを設ける暮らしと、しいたけ占いの活用
なんだか最近、目標という言葉があまり好きではない。便宜上「今月の目標」と書いたりはするけれど、目標というと「成し遂げないといけないもの」という捉え方をして、気負ってしまう気がして。
だから私は、目標ではなく「テーマ」「やりたいこと」のニュアンスの方が合っているかも、ということに最近になって気づいた。「○○を達成する」というよりも「○○をテーマにして暮らす」というような、どのように在りたいか、を大切にしているから。
毎月、月末月初に内省Dayという、振り返りやテーマを決める時間を作っている。1ヵ月の気持ちをまとめるとともに、これから1ヵ月をどのように過ごしていくかを決める時間。去年から続けていて、最近はもはや月初めのルーティンになっている。
そして、今月からは、1ヵ月のテーマだけでなく、1週間のテーマを設けるようになった。1ヵ月単位での振り返り/テーマ決めだと、あっという間に時間が過ぎてしまう。やりたいと思ったことを思い返す時間さえなく過ぎ去ってしまう。そもそも、月初めに考えたテーマや具体的なやりたいことを忘れてしまう、みたいなもどかしさがあったからだ。
日曜の夜は、ぜいたくな手帳タイム
最近は、日曜日の夜に手帳タイムを作るようにしている。日曜日の夜は、ゆっくりしていることが多いから。ゆっくりご飯を食べお酒を飲みながら映画を見て、のんびり。そのあとに私は手帳タイム、パートナーはゲームタイム、それぞれの時間を過ごしている。このささやかな時間が好きだ。
そんな日曜夜の手帳タイムでは、1週間の内で書けなかった日の日記や、バーチカル手帳に1週間の行動ログを書く時間にしている。1日1日ジャーナリングをする時間は確保しているけれど、1週間を俯瞰すると気づけることがたくさんあることに、気づく。
1週間を俯瞰すると見えてくること
今週から、来週へ。そんな週のリセットをする時間でもある、日曜夜の手帳タイム。1週間を俯瞰すると、1日単位では気づけないことがたくさんだ。例えば、
など、1日を見るだけでは分からないことが見えてくる。習慣や行動に傾向が見えてきて、発見が多くなる。「じゃあ次の週はこういう風に過ごしたいね」「この習慣は続けよう」、自ずと次の週のテーマが決まってくるのだ。
しいたけ占いも行動の指針に
1週間のテーマを決めるために重宝しているのが、毎週月曜の昼に更新される、しいたけ占いだ。占いという類だけど、しいたけさんの言葉にはいつも励まされ背中を押されている。言葉を受け取るだけじゃなくて、いっそのこと、しいたけ占いも行動の指針にしてしまえばいいのでは?と最近思うように。
これが、最近のルーティン。例えば、今週はこんな言葉を受け取った。
この言葉たちを分解してみると、「冒険をしちゃってもいいんだね?」という気持ちになってくる。実際に私の中には「今の習慣をぶち破りたいぞ」というような心の奥の声が存在していて。しいたけ占いは、そんな心の奥の奥にあった本音を引き出すきっかけになってくれた。
じゃあ、今週のテーマは「自分の世界を開拓して、変わりゆく景色を冒険する」にしよう。そのためにやりたいことは、新しいイベントに参加して新しい人と関わってみたり、ずっとやりたかったブログの準備を進めたり。テーマから深堀りをしていくと、それに見合ったやりたいことが自ずと出てくるのが面白い。
こんな風にして月曜には1週間のテーマが決まる。1ヵ月ではなく1週間の単位でこういった時間を作ることで、時間の質が変わった気がして。1ヵ月という一括りではなく、1週間が4回ある、という意識というのかな。よりじっくり丁寧に自分の声に耳を傾けることができるようになった。
決めた1週間のテーマ通りに過ごせないこともあるけれど、こうやって「テーマを決める」こと自体が、なんだか健やかな作業だ。自分にワクワクするし、日々を大切に扱えている感覚がある。それ自体が嬉しいことでもあるんだ。私の内省を楽しむ暮らしは、まだまだ続く。
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