見出し画像

朝の時間を心地よくするために、夜の習慣にも目を向けてみる。

ずっと朝型だった私は、朝の習慣ばかりを気にしていた。朝早く起きて、夏であれば1時間ほど散歩に出かけるし、最近はヨガと瞑想をしている。とにかく仕事前の朝の時間をどのように過ごすかによって、1日の満足度が変わると信じている。

だけど、どうだろう。朝の習慣を心地よいものにするためには、巡り巡って、前日の夜の習慣が大切なんじゃないか、と最近になって気づく。朝の心地よい習慣を守り続けるためには、毎朝一定の時間に起きることが大切。朝気持ちよく起きるためには、睡眠の質が大切。ということは、眠る前の夜の習慣が大切、というところにまで繋がる。

そんなことを考えるにあたって、今までの夜の時間を振り返ってみると、朝は大切にできるのに夜は雑に過ごしていることに気づいた。アロマやキャンドルをつける趣味はないし、お風呂もほとんどシャワーで済ましていた。夜にお酒を飲むことも多いし、寝る直前まで仕事をしていることもあったし。”朝を気持ちよく過ごすために”という意味合いであったとしても、単に時間を大切に過ごすという意味合いであったとしても、私の夜の時間の使い方はとても雑だった。

そこで、夜の時間を見直すことに決めた。ザっと新たにはじめた夜の習慣はこんな感じ。

・朝だけでなく、夜にも15分ほどヨガをする
・寝る前のPCは30分以内でやめる
・必ず本を読んでから眠りにつく
・日記の半分を夜に書く
・あったかいほうじ茶をたくさん飲む

まず、朝だけでなく夜にも軽いヨガをするようになった。ストレッチ系の今にも眠りたくなるようなゆったりとしたヨガを、お風呂上りかごはんを食べてから15分ほど。すると、ほどよい疲れを感じられて、夜布団に入ってから眠りやすくなった気がする。

あとは、布団に入って寝ようとする前に「本を読む」という行為をワンクッション入れるようになった。だいたい15分くらい、もしくはうとうとし始めるまで。いつも寝る前はスマホを触ってしまいがちだったけど、本を読むようになってからはスマホから遠ざかるようになって、本当に毎回眠たくて仕方なくなってくる。強制的に眠りにつくのではなく、自然に眠りに誘われる感覚。本もコツコツ読めるし、一石二鳥。

最後に、日記の一部を夜に書くようにしてみた。今までは朝の時間に前日の日記・ジャーナリングを書いていたのだけど、その下書き?を夜のうちに書いておくことにした。そうすると、朝の時間を前日の出来事を思い出すことよりも”書くこと”に集中できるようになって、朝のジャーナリングの時間がより濃いものになった。

朝の時間を心地よくするために、夜の時間も見直してみよう、というのがきっかけだったけど、朝の時間も夜の時間も、もちろん仕事や家事をしている時間も、丸ごと私の大切な時間だ。雑に過ごしていいわけがない。そんな意識をゆるっと持っておくのが、今の私に必要なものなのかもしれない。

最後までお読みいただき、ありがとうございます🕊 サポートいただいた金額は、エッセイ本を作るためのお金に充てさせていただきます𓂃𓈒𓏸 よければスキ&記事のシェア、よろしくお願いします🕊 あなたにとっていい1日になりますように☕