前職で鍛えられた話

どうも、みーこです。

最近読んだ本「LIFE SHIFT 100年時代の行動戦略」に書いてあったのですが、これからは無形資産が大事だと・・・

なるほどと思いました。まだまだ学びが必要だと思う日々です。


最近の仕事で意識していることといえば、

サービスにまつわるステークホルダーに対して汎用的に成功事例を伝えるスキーム作りです。

さて、現在私は教育業界で、新しいサービスを扱う新しい事業で仕事をしており、手探りなこともあるのですが、前職で鍛えられててよかったなと痛感する日々です。

正直、前職の仕事である教員✖️企画✖️募集=学校経営の仕事は

ハードで、タスクに終われて休日も家で仕事していることが多かったです。

しかし、鍛えられた視点やスキルとしては以下の3つあります。

1、マルチタスクをこなす力

2、マーケティング視点
3、人を動かすスキル

順番に見ていきましょう。

1、マルチタスクをこなす力とは

クラス担任、進路担当、行事企画・運営をしながら生徒対応と授業の合間で広報の仕事(広報戦略、イベント企画、WEB、SNS更新、DM作成、学校営業)などに従事していました。

教員の仕事だけでなく、多岐にわたる仕事をさせてもらったおかげで、一つのことに集中するのではなく、同時期に多数の仕事をこなす能力を身につけることができました。

2、マーケティング視点

高校の立ち上げだったものですから、生徒は1人からのスタートでした。ターゲットとなる家庭や中学校の先生にもヒアリングし、まずはマーケット調査。

エリアや学校開拓をし、ひとりでも多くの生徒を募集していきました。

ブランディングをぶらさずに、ホームページでペルソナに対して刺さるメッセージは何か、イベントで参加者に感動を与えられる体験は何か、メンバーと議論する日々でした。

3、人を動かすスキル

正直一番苦労したのはこれですね。

生徒が増えてきてからは、大人数の行事を運営するにあたって、生徒だけでなくそこをまとめる担任メンバーをも動かさないといけません。

自分がやりたい想いを人に納得してもらって動いてもらうには相当の苦労が必要でした。時には上司の根回しも必要でした。

相手への伝え方はもちろん、相手の状況を理解した上でどう動いて欲しいのか事細かに伝えることが重要でした。

後からハレーションが起きないように、人によっては個別に呼び出して話すこともありました。

伝え方の部分で言うと、「想い✖️ロジカルに」いかに伝えるかです。

若い頃は会議でぱらぱらと伝えて、「結局何がしたいの?」と言われることが多かったので、会議前に伝えたいポイントを整理し、突っ込まれそうな箇所は事前にクリアにして、話す準備をしたのが懐かしいです。



苦労もたくさんしましたが、今となっては自分の経験値となっていて、

今の仕事にも活かしています。

次のフィールドでは、どんな経験値を積めるのか自分次第ではありますが、引き続き自分で+αの仕事の価値を見出していこうと思います。




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