見出し画像

春のおとずれ

自宅の庭に、小さな草花たちが咲き始めました。とても小さな野花や虫たちがすこしずつ、色と音、動きを奏でてくれます。陽ざしがあたたかいと、こんなにも自然は素直に反応するんだなぁと、感心です。

昨年末に、庭の枯れツタを使って創ったリースに、春のおとずれを添えました。自生している小さな白い花と、咲き始めたローズマリーの花を添えて。春のリースが完成しました。ちいさなしあわせ。

ここ数日のあたたかさで、街中の里山にもウグイスが小さく鳴き始めています。鳴き始めは、ウグイスかな??という声量と、なんだか最後までうまく鳴けていない様子。その後、だんだんハッキリと、あっ、ウグイスが鳴いている!と解るまでになっていきます。鳥も練習が必要なんだ。人間も鳥も同じだな。。
それにしても、小さな一羽の鳥が、あたり一辺を音楽会場にするほど、美しく響き渡らせる鳴き声に、空気がさわやかになります。空間が神聖になるような美しいひととき。

きっとウグイスや他の鳥たちは、ただ本能で体中のエネルギーを使って鳴いていると思うけれど、それを聴く人間や他の生命体、植物も含めて、その美しい響きに、癒やされている。春のおとずれは、自然の目覚めと彩りによって、私を感化させてくれます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?