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「Will(やりたいこと)」のすり合わせ_20210930

昨夜、オンラインの起業セミナーに参加しました。

その内容が、社内のプロジェクトの問題の解決にも役立ちそう。

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私がPMO(≒プロジェクト活動の便利屋)として参加するプロジェクトの中には、会社からのトップダウンでなく、ボトムアップで自然発生したものがあります。

自然発生したプロジェクトが、会社公認の活動として動き始めたのをきっかけに「部長も活動に巻き込んでしまおう」と、いうことになりました。

部長を巻き込むことで、同意を得たり、会社の手続きを変えるのに役に立つ、と見込んでのことです。

そして・・・・・・。部長を交えて活動を始めたら、活動が停滞しました。

なんで!?


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昨日の起業セミナーは、会社の社員向けに、起業のイロハを知ってもらう、という趣旨で開催されたものです。

起業とは、登山のようなものだそうです。一歩一歩積み上げていき、各段階でやるべきことをやっていく。丁寧にやるべきことを積み上げないと、後で必ず失敗するそうです。

私は、レンガを積むのにも似てるなぁ、と思いました。レンガの下の方をいい加減に積んでしまうと、後から高さが出たときに、ガラガラと崩れてしまうイメージ。

起業におけるレンガの一個目が「Will(やりたいこと)」だそうです。

ん、この話は知ってる。本に書いてあった。

そうそう。

そして起業だけじゃなくて、会社の活動でもWillって大事ですよね。

Willを大事にしているつもりなのに、なんで会社のプロジェクトは上手くいかないかなぁ・・・・・・。


セミナーの講義が進み「Willのすりあわせ」の説明が始まりました

すりあわせる?

Willって、自分の中で掘り起こすものでないの?


・・・・・・違ってました。

私は自分や、プロジェクトのリーダーのWillだけに注目していました。

でも、起業にあたっては「仲間のWill」「企業のWill」「社会のWill」「顧客のWill」、それぞれを良く理解して、なるべく皆のWillが重なるようにする手順が必要になるそうです。

多くのWillが重なれば、それは強力な推進力になります。


プロジェクトを生み出すため/止めないためには、リーダーのWillを大事に育てる必要があります。

その次の段階、仲間を作って、仕事を広げる段階になってくると、多くの人のWillのすりあわせが必要なんですね。


部長を巻き込んだ社内のプロジェクトが上手く行かないのも、このあたりが原因ではないでしょうか?

今一度、プロジェクト参画者のWillを、確認してみるのが良さそうです。


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本で新しい知識を得るのは面白いです。

そして、最高に面白いのは「ここで本の知識がつかえるかも」と、実際の体験で試すことですね。

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