社内SNSの施策_20220929
最近、社内SNSを立ち上げる企業が増えているそうです。
そして多くの企業では、初期の熱量が冷めるとともに、徐々に衰退していくようです。。。
私が感じてる衰退の原因は「期待値 高すぎ」。
もし、うちの会社でやるなら、もうちょっと上手く設計しないと。
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私が事務局としてお手伝いしている、社内の改善活動のチームでも、昨年より社内SNS的な活動を試みていました。
一つは、社員が会社に提出する報告書のうち閲覧数の多いものを、事業所全員とチャットで共有するもの。
もう一つは、新規のプロジェクトの立ち上げるためのアイデアの場として、チャットのチャンネルを作ること。
どちらも、そこそこ評判はいいのですが、活動の出口がまだ見えません。SNSによるコミュニケーションが仕事につながるまで、もう一押し必要です。
投稿を読むだけの人は非常に多いのですが、反応がありません。
改善活動のメンバーが挙げる課題は、
「大勢の前で自分の意見をいうのは勇気がいる」
「投稿しても👍がつかないと、寂しい」
「心理的安全性を確保しないと」
というもの。
よく聞くとどうやら、良い記事があれば、参加者の8割くらいが👍をつけたり、コメントがいくつも寄せられる状況を目指しているようです。
はい。noteで記事を書くような皆さんは、おそらく「そんなことを言っているからSNSが盛り上がらないのではないか」と感じられると思います。
私は、メンバーに説明しました。
例えば、あるブロガーに1000人のフォロワーがいます。
その中のアクティブユーザーは、200〜500人というところでしょう。
毎日投稿を続けた場合、その記事を読んで👍を付けてくれる人は50人いたら良い方。良い記事が書けた時も、その数が急に増えることは、ほぼありません。
社内SNSだと1000人のフォロワーは無理。
👍が数個つく、というのは、世の中からみたら妥当な数です。
その状況を延々と続けて、皆の行動やマインドが変わるのを促す必要があるんじゃない?
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社内SNSは、まず、投稿のハードルを下げて「SNSとはこういうものなのだ」と慣れてもらう段階を挟むことにしました。
まず、チャットのお題や参加者の年齢層・業務、参加人数などを変えた複数の投稿用チャネルを準備(する予定)。
どのチャネルであれば、参加者が増えるのかを確認してみることにしました。
この結果は、またそのうち。
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