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親が子供に期待する!

こんにちは。リエコです。


※今回の話は、
不快な思いをするかもしれません。
読む場合は、自己責任でお願いします。




皆さんの両親は、
親が子供に「期待する事」ないですか?

多少はあるでしょう。
こうなって欲しい。
こう生きて欲しい。
それはあくまでも親サイドの願いです。


常識のある親なら、
「子供が思い通りにならない事」も
わかっています。


ですが子供の人生を
「自分の人生」だと勘違いして
支配する親がいます。

過剰に自分の思い通りに、
子供を動かそうとする親がいます。

そういった親元からは、
一刻も早く自立して脱出した方がいいです。

人は無意識レベルで、
このくらいなら
やってくれるだろうと期待します。



特に、
親が子供に過剰な程、
期待をかける親がいます。

その期待が裏切られると親は怒ります。

怒らなくても子供に失望します。

子供に何を期待するかによっても
怒りのレベルは違います。

例えば、
親なら
・親の思う通りに生きて欲しい。
・勉強ができる子供がいい。
・将来、医者や弁護士になって欲しい。
・親の面倒を見てほしい。


子供なら
・沢山のお小遣いが欲しい。
・欲しいものを買ってほしい。
・自分自身を愛してほしい。

様々な要求があります。
あくまでも願望です。


常識のある親なら、
子供が思い通りにならない事も
わかっている筈です。


それでも無意識に
コントロールしようとします。



特に思春期の子供は、
大人になる過程で反抗期があります。


これは大人になる為の大切な過程です。
反抗するのは、いい事です。


親からの独立を目指して、
自我が目覚めます。


今時の子供は、
反抗期がない子どもが沢山います。


これは、非常に不味い状態です。


一見すると
何も問題ない様に見えますが、
大人になった時に
必ず大きなしっぺ返しがあります。


反抗期がないという事は、
「親を信用していない」のです。


反抗出来ないほど
「親に抑圧されている」のです。


また、
親自身も自分の事で手一杯で
「子供が親をやっている状態」です。


子供の内に反抗期がないと
大人になった時、最悪の場合だと
親との縁を切るまでになります。


また、
子供の時に反抗期がなかった分、
大人になり子供の頃を取り戻そうとして、
大人の反抗期が始まります。
そうすると長いです。


子供のときに反抗期があれば
精々5年〜6年ぐらいで落ち着くのですが、
大人になってからだと
長いと何十年にも及びます。


当たり前です。
子供時代に、
「子供として
    生きていけなかったのですから。」
大人でも、
「自分自身で納得すれば、
        反抗期は終わります。」


反抗期があると言う事は、
親も「子供は自分の思い通りにはならない」という通過儀礼になるのです。
それを経て大人になるのです。


子供が親子の期待を一心に背負って
頑張り過ぎると、
何処かで不具合が生じます。


親の期待に押し潰されるのです。
身体の不調や心の病気になります。

親自身も良かれと思って
子供に「あーだこーだ」と
アドバイスをするのでしょうが、
子供からすると
信用されてないと感じます。


親自身も
不安で不安でしょうがないから
子供に色々と文句という名の
余計なアドバイスをします。


自分の人生なのに
「親の為」に生きている気がしてきます。

親にとって子供が自慢出来る子供だと
アクセサリー扱いです。
(親自身、気がついていないです。)

キラキラと輝いている内は大切にされます。
けれどもいつまでも、
キラキラと輝いてはいられません。
その様な状態になると親は怒ります。


どんなに
自慢の子供であっても、
「親自身でその人生を掴み取っていないのですから満足する筈もありません。」


どんなに子供が頑張っても
親はもっともっとと際限がないです。


これは非常に辛いです。
親も親で子供に依存してきます。
いつまでも子供に甘えてきます。
親自身も大人になりきれていないのです。



問題のある親とは、
大人になったら
離れて暮らした方が「精神的に楽」です。


親であっても「個々の性格」があります。
相性の良い親子がいれば、
相性の悪い親子もいます。
それは仕方ありません。
子供は親を選べないのですから。


また、
「育てた恩を返せ!」
と言う親がいますが、
こう言ってはなんですが、
其方が勝手に産んだんです。
産んだ以上成人まで、
親が面倒を見る義務があります。


それに、
生まれた時点で恩は既に返しているのです。
相当な幸せを与えているのですから。
なので罪悪感を持つ必要はありません。


子供だから
親の面倒を見なければと
優しい人は思うでしょう。


ですが、
「親には親の人生」があります。
そして
「子供には子供の人生」があります。
成人してからは、自己責任です。


罪悪感を感じるかもしれません。


ですが自分自身に
余裕とお金があるならいいですが、
大抵の人は自分自身の生活で一杯一杯です。
結婚して子供がいれば、
それだけお金も掛ります。


自分の人生、
「親であっても」
自分自身で責任を取るしかありません。


日本には最悪、生活保護もあります。
野垂れ死ぬ事はまずありません。


介護問題も離れて暮らしていた方が
介護保険やサポートも受けやすいです。
どうしても手伝ってくれる人がいると
分かると行政も介入してくれません。
なので、
親は親自身で何とかなります。


「自分の幸せを第一に考えましょう!」


無理する事も我慢する事もないのです。


あなたは、今まで頑張ってきました。


もう十分です。


「自分の人生を生きましょう!」



参考になれば幸いです。
いつもありがとうございます。
よろしくお願いします。


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