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働き方で思ったこと

法律の拡大解釈で最低8時間働いてもらわないといけないと思っている人が多いが、実は”最高”8時間までしか働けないの間違いだという点には皆様お気づきだろうか。

世の中には働く時間を拡大解釈させて働かせている会社しかない。
稀にちゃんと法律を理解して手際が良い社会を作ろうとしている会社もあるが、基本稀である。

という前提を話した。
ではここからが本題だ。

そもそも8時間という数字は産業革命のときに海外の市民が社会からもぎ取った戦果であり、それまでは文字通り死ぬほど働くのが普通だった。

そして8×3=24の数式が生まれたのである。

で、まあ…今や副業としてダブルワークなどという話も昨今上がってくるわけだが。これ以上働いてどうすると。僕は思った。そこでひらめいた。労働時間を法律上で最大8時間ではなく最大4~6時間に減らしてしまうと良いのではなかろうか。

まあ、大きくヘイトを買いそうな話題ではある。
ということで説明をしよう。

時給というとらえ方を斜めから見てみた

例えば時給500円のブラック会社があるとする。思いっきり法律違反であるが、それはさておき。8時間拘束されるとするとおよそ4000円である。

これを仮に4時間にする。すると2000円。
でも4時間浮く。

この4時間を800円(まだまとも)の会社で働くとする3200円である。
2000円+3200円=5200円である。

おや?違法会社で働くよりも儲かっちゃったぞ???
そういう側面もあるということだ。

つまり浮いた時間でさらに時給が高い会社や職に就くことができれば自分で生産ができない労働者だとしても給料アップできるということ。
そしてそれは選択的であり、4時間働けば暮らしていける人なら休み時間にもしても良いという点がミソなのだ。

そして生産できる人なら4時間浮けば色々できるのは明白。ストリーマーになるなり株をやるなり、自分の好きなことをやるなりする。それが社会貢献につながる。自営業も増えるだろうし、大きな会社になる個人事業主も増えるだろう。

だから僕は一つの仕事を4時間ぐらいにして、いろいろなところで働くというのが大事なのではないかと。

社会保険も働かせるなら必ず入れなきゃいけないぐらい緩いものにするとして8時間以下の場合は半額で良いなどとすれば負担も減る。

会社員と会社の負担が大きく減る。と思ったのだ。

ただまあ、問題もある。

もちろんそんなことをすれば正社員という物が減るだろう。
安定した職という物はなくなる。能力が足りていない会社員はもちろん解雇される。

しかし、考え方を変えると正社員という物が会社にとって必ず必要なパーツと考えることができるようになるため、この考え方に変わった場合は

正社員=会社の役員という立ち位置に代わる。
それ以外はバイトでもパートでも派遣でもなく均等に労働者となる。

というかこれが本来の労働のあるべき姿だ。無駄な正社員多すぎなんじゃね。

仕事の引継ぎができない仕事も当然あるがそこは会社で合わせるべき。企業努力しろという話なので割愛。あとは医者とか消防とかそういうのもなし。4時間働いて火事の現場の中で「あっ自分4時間なんで」と言って退勤する奴いないだろ。

そういう場合は別途ボーナスでも出すか求人票に書いておけばいいだけだ。上げ足は受け付けてない。

つまり今回の話をまとめると
・最大4時間ぐらい働いて他の職業に就けるようにした方が良いんじゃね?
・首をいつでも切れるようにしますよ!と是正するだけ。
・時間が短くなった分仕事が増えるので職業からあぶれる人は減る。

とも取れる。終わり。

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