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土曜は土用の丑の日イブ
鰻が無性に食べたくなって、日が暮れてやっと少しは涼しくなったお外に出掛けた。
夫はお出掛け先でカツカレーを食べ、子供はマックとあんみつを食べたと言う情報があったので、私が鰻(もちろんスーパーで売ってる)を食べても問題はないと判断した。
スーパーに行ったら、今日は土用の丑の日であった。
そりゃあ鰻が食べたくなるはずだと納得。
知らず知らずのうちにテレビなどで鰻が食べたくなるように洗脳されていたに違いない。
鰻専門店の鰻重も売っていたようだが、すでに完売であった。
今日は昼のパン屋さんといい、ちょっとタイミングを外して、本命を逃している。
しかし、丑の日だけあって普通の鰻は売り場にたくさんあった。
中国産と日本産の二択。
もちろん日本産の値段は中国産の千円増し。
隣にも鰻を前に悩んでいるやや若いご婦人がいた。
ご婦人は中国産と日本産を一つずつご購入のようだった。
中国産はご自分が召し上がり、ご主人は日本産か?
その逆かも知れぬ。
私は多少の迷いはあったものの、中国産を購入した。
以前、すき家の鰻丼がそこそこおいしかったので、中国産でも問題ないだろうとの判断だった。
おっと、職業病か、また判断という言葉を使ってしまった。
スーパーを出てから、鰻にかけるタレと山椒がないことに気づいた。
売り場付近にあったのか?
それともパックに同梱されているのか?
めんどくささが勝り、私は家に帰った。
残念ながら、タレも山椒も同梱されておらず、鰻本体のみのタレでしのぐことになった。
ここで意気消沈しては負けである。
私は寿司酢を鰻にかけキュウリの薄切りでうざく風にしてみた。
勝った。
何に対してかは定かではないが、タレと山椒がない敗北感からは逃れられた。
次回はやっぱりちゃんとした熱々の鰻が食べたい。
やはり、国産がいいです。
この記事を投稿した後に、今日ではなく、明日が土用の丑の日だと言うことを知った。
なんと。
今日は土用の丑の日イブ?
それではあのご婦人も明日のために買ったと言うことか?
ちゃんと確認しなかった私が悪い。
ごめんなさい。
クリスマスもイブにケーキを食べるから、土用の丑の日の前日に鰻を食べても問題はなかろう。
そもそも食べたかったから買っただけだし。
どうでも良い話を最後まで読んでくださってありがとうございました。
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