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最近ゴジラ観てるって話

デカいイキモンはイイ!!
先日、ゴジラ×コング新たなる帝国を映画館で観てきた。
その後、アマプラで前作のゴジラ×コングを観てさらにゴジラ-1.0を観てKOMを観てゴジラ-1.0/Cを観て・・・と、このGWは寿司とハンバーガーを交互に貪るように日本のゴジラと海外のゴジラを節操なく観ている。
書き出すと非常に下品な気がしてきた・・・でも楽しい。
本当にゴジコン2が面白くて、ゴジラ作品が観たくなってしまってこんなことをしてしまっている次第。
もうなんか、ゴジコン2は言葉を失う作品だった。
いや、言葉なんか必要ない拳があればよ!という作品かも。
清々しい暴れっぷり、暴挙っぷり、パワーがジャスティス。
映画館のマナーがあるから声出して笑ったりはできなかったけど、いろいろ笑っちゃう展開も多い。
ただ目を開けてれば面白いので、難しいことあんまり考えたく無い時、むしゃくしゃした時には良い気分転換になると思う。
そしてアマプラが最高のタイミングで過去作品を公開してくれたので、このGWは時間が許す限りゴジラ作品を観て過ごした。

ゴジラ-1.0はこんなに早くサブスク公開されるとは思っていなかった。
GW公開は本当にありがたかった。
基本引きこもって過ごす予定だったので。
-1.0普通にストーリーも面白かったし、ゴジラも怖くてかっこいい。
ゴジコン観た後に初視聴だったから違いが面白かった。
ゴジコンは人間の被害を無視して怪獣が大暴れする勢いを楽しむ面が強かったので、-1.0の話がより深く感じられた気がする。
人それぞれどちらの方が好き!とかあるかもしれないけど、私は両方あっていいなと思う。
行ったり来たりして観るのも結構面白いし。
-1.0は人間ドラマがとにかく熱い。
ゴジラと対峙しながら戦争と命と向き合う様が描かれている。
見ていて辛いシーンも多いけど、戦争を生き残り、また命がけで戦う人々に胸が熱くなる。
カラーとモノクロ両方観たけど、どっちも良かった。
大戦直後の日本が舞台ということもあり時代背景が合ってて違和感なく観れた。
モノクロ映画ってあんまり観たことない、もしかしたらゼロかもってくらいなんだけど、もったいない事してきたかもって思った。
モノクロもいいじゃない。

いろんな人の-1.0の感想を見ていると、第1作に触れてる人がいたので1作目も観た。
CGがない時代のゴジラの見せ方は面白い。
ゴジラの顔が今よりちょっとゆるいのが感情が見えなくて怖い。
今のゴジラも怖いけど表情から感情が見える分格好良さも感じるんだけど、昔のゴジラはシンプルに理解不能で怖い感じがある。
第1作はゴジラを通して兵器とそれを駆使する人間への恐怖が描かれており、いろんなゴジラ作品がここからエッセンスを得て作られているのを感じた。
私は特に芹沢博士ってこの時からいたんだ!と思った。
渡辺謙さんのイメージが強かったけど、白衣に黒眼帯の芹沢博士がかっこいい。
自分の研究が破壊兵器になり得ることを恐れ苦悩する姿が人の業をよく描いているように思う。
芹沢博士メインで映画作れるんちゃうん。
芹沢博士のキャラもゴジラと一緒に復活してくれないかなぁ。
第1作を観ながらこれ知っててシリーズ見てたらもっと面白く感じただろうな〜と思う事も多くてちょっと惜しいことしてきたと思う。
あと映画の冒頭に「海上保安庁」のクレジット出てきて、この頃から自衛隊(当時は自衛隊じゃなかったらしいけど)の協力があるのは、やっぱすごいシリーズだなぁ。
作品数が多いから公開期間中に全部見切れるか不安だけど、せっかくなので連休明けも引き続きできるだけゴジラ作品を観ていきたいと思う。


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