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留学は入念な準備、明確な目的意識が重要

皆さん、こんにちは!
今回は、オーストラリアGriffith大学で学ぶ、大湾康平さんにインタビューを行いました。大湾さんは、IBP(International Business Professions)留学プログラムを通じて、語学学校から大学の学部授業へと移行する段階にあります。彼の留学への思い、準備過程、現地での生活、そして将来のキャリアプランについて、詳しくお話を伺いました!

Q: 自己紹介をお願いいたします

A: はい、現在IBP留学プログラムで、グリフィス大学に留学している大湾康平と申します。日本では大阪市立大学 商学部の4年生で、現在休学して留学しています。語学学校を終えて、これから学部の授業が始まるところです。留学期間はちょうど4ヶ月目に入ったところですね。

Q: 留学しようと思ったきっかけは何ですか?

A: 一番のきっかけは父の影響が大きいですね。高校時代、父が3年間台湾に単身赴任していたんです。その時に台湾を訪れる機会があって、父の会社の方々と英語でコミュニケーションを取る経験をしました。グローバルに働く父の姿を見て、「自分もこんな風に働けたらかっこいいな」と思ったんです。それが留学を考え始めたきっかけでしたね。

Q: 留学の準備はどのように進めましたか?

A: 実は高校3年生の頃から留学に行きたいと思っていたんです。大学に入学してからは、TOEIC、TOEFL、IELTSなど、様々な英語試験を受け続けました。ただ、2020年に入学したのでコロナの影響で海外渡航が難しくなってしまって...。それでも英語の勉強は続けていました。本格的に留学の準備を始めたのは大学3年生の春頃からです。約半年かけて慎重に計画を立てました。

Q: 留学先はどのように探しましたか?

A: 最初は大学の交換留学プログラムを検討したんですが、条件が合わなくて断念しました。そこでYouTubeなどで情報を集め始めて、気になった留学エージェントに面談を申し込みました。JSAF、EF留学、IBPの3つのエージェントと面談しましたね。それぞれの特徴を比較検討して、最終的にIBPを選びました。現地でのサポートが充実していることと、卒業後のキャリアサポートまでしっかりしているところが決め手になりました。

※NeiRoは留学エージェントとは一切関係なく、インタビューに基づいたご本人の意向です。NeiRoがエージェントを斡旋するものではありません。

Q: ご両親を説得するのは大変でしたか?

A: そうですね、就職せずに留学するという決断だったので、親を説得するためにもしっかりとしたプランを立てる必要がありました。両親に提示する際には、2つの大きなテーマを掲げました。1つは「キャリアの明確化」。グローバルな環境で働きたいという漠然とした思いを、実際に海外で生活し学ぶことで具体化したいと考えました。もう1つは「英語をツールとした挑戦」。単に英語を学ぶだけでなく、英語を使って様々なことに挑戦したいという思いを伝えました。これらの目的を明確に示すことで、両親の理解を得ることができました。

Q: 現在のオーストラリアでの生活はいかがですか?

A: 英語面では、思っていたよりもスムーズにいっています。これまでの勉強の成果が出ているのかもしれません。ただ、ヒアリングには苦労することもありますね。一方で、プライベートな面では課題を感じています。深い友人関係を築くのにまだ苦労しているんです。最初の2ヶ月半はホームステイで、その後学生寮に移ったばかりなので、生活環境の変化もあって、まだ完全には馴染めていない感じです。

Q: 今後の留学生活でどんなことをしたいですか?

A: ボランティア活動に参加したいと考えています。また、スポーツを通じて地域のコミュニティに入り、深い友人関係を築きたいですね。学部の授業が始まれば、時間的な余裕も出てくるので、様々なことにチャレンジしていきたいと思います。

Q: 将来のキャリアプランについて教えてください。

A: 留学経験を通じて、将来のキャリアプランはより明確になってきました。外資系企業や商社など、世界中で働ける企業に就職したいと考えています。この1年間で英語力を伸ばし、異文化コミュニケーション能力を磨いて、それを仕事で活かしていきたいんです。日本をベースにしつつも、グローバルに活躍できる道を探っています。日本と海外をつなぐ仕事ができたら理想的ですね。

Q: 最後に、留学を考えている人へアドバイスをお願いします。

A: 思い立ったら、まず行動することが大切だと思います。留学を決断し、実行に移すだけでも大きな一歩です。あとは自分の目的に合わせて、語学留学、ワーキングホリデー、大学留学など、様々な選択肢の中から最適なものを選んでいけばいいと思います。準備は大切ですが、完璧を求めすぎずに、まずは一歩踏み出すことが重要だと感じています。



大湾さんの経験から、留学には綿密な準備と明確な目的意識が重要だということが分かります。同時に、現地での生活では予想外の困難に直面することもありますが、それを乗り越えることで大きな成長が得られるのでしょう。

皆さんも、自分の将来のキャリアを見据えて、留学という選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。グローバル化が進む現代社会において、海外経験は大きな武器になるはずです!


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