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「順番通り、繰り返し、場合分け」プログラミング的思考を大切にする小学校プログラミング授業

【大人も出来ている?「順番通り、繰り返し、場合分け」】

2年生のプログラミング授業。

プログラミング教育は全部タブレットを使うようなイメージですが、小学校のうちは「プログラミング的な考え方」を教える授業時間を設けています。

私たち大人が学んでこなかった「論理的思考」です。

代表的な論理に

「順番通り」

「繰り返し」

「場合分け」

があります。

プログラミングでいう、

「順次処理」

「反復処理」

「条件分岐」

になります。

目標を達成したいとき、

「エイヤー!」

「何となく」

ではなく、自分の今の行動はこの3つの論理のどれに当てはまるかをよく考えて、冷静に思考することの大切さを子どもたちに伝えています。

プログラミングやコンピュータの世界だけでなく子どもたちに、

「順番通り」→「漢字の書き順」

「繰り返し」→「スポーツの練習」

「場合分け」→「避難訓練」

と論理を身近な出来事に置き換えてなるべく分かりやすく伝えます。

ちゃんとその通りにすれば「うまくいく」のですね。

(本当は経営者にこそ一番必要な思考だったりします)

どの年代にもなかなか難しい学びになりますが、今日授業が終わったあと一人の子が

「ほら、iPadにメモしたよ!」

とiPadの画面を見せてくれて、あぁ、ちゃんと伝わっているんだなと実感しました。

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