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誰も見てない、こんな私のためにおしゃれする理由を考えてみた

10代の頃は周りから浮かない、バカにされないようにするために。20代は好きな人に好かれるために。30代前半、起業したばかりの頃は集客できるよう自信がある風に見せるために。

先日、40代のお客様がレッスンにいらっしゃった際に「おしゃれを何の、誰のためにするのか?」という話になった。

既婚アラフォー、おしゃれをする理由が見つからない!

なるほど、振り返ってみると、私がおしゃれをするのは、対象は異なるにせよいつも他人から良い評価を得るためだった気がする。好かれるように、嫌われないように。おしゃれは私なりの世渡り術なのだ。

さて、そして今。30代も後半に差し掛かりアラフォーと呼ばれる年齢になった。もう私も立派なオバチャンの仲間入りだ。そうなるともう、これまでのようにおしゃれをする理由がなくなってきた。

既婚者だから恋愛もしなくていい。年齢とともに積み重ねてきた経験スキルがある。慣れない子育ても仕事もがんばってる。他人からイイネ!と言われなくたって、充分よくやっているじゃないか。ファッションで武装しなくても、もう大丈夫。

誰も見てない、こんな私でもきれいになっていいですか?

逆におしゃれをしない理由は山ほどある。もう歳だから。お金がもったいないから。誰も見てないから。結婚してるから。ママだから。太ったから。田舎だから。挙げ始めたらきりがない。

お客様も同じようなことをおっしゃっていた。仕事用の服はあるけれどプライベートの服がない、おしゃれをするモチベーションがないから、つい後回しになってしまう。気づけばいつ買ったか記憶がないような昔からの服をなんとなく着続けている。

じゃあ、何がきっかけで来てくれたんですか?とお聞きしたら同世代の芸能人がパーソナルカラーをおすすめしていたから、だそう。でもいざ来てみたら自分は芸能人じゃないし、きれいでいる必要はあるのだろうか…と感じてしまったらしい。

おしゃれはセルフケア。毎朝自分に"大丈夫"の魔法をかけよう

私はね、おしゃれってセルフケアだと思うんです。自分を労うこと。リスペクトすること。愛しむこと。大切にすること。美容やファッションに時間とお金をたくさんかけてるかどうかじゃなくて、あくまでケア(手入れ)するのが大事。

身綺麗にしていると所作にも心にもゆとりができる。心がささくれ立っている時も、身なりを整えて"いつもの私"を装うことで気持ちが落ち着いてくるのだ。鏡の中の自分に「大丈夫、大丈夫」と背中を押してもらえる時が何度もあった。

仕事や子育て、他人を優先して自分を後回しにしているとそれは外見に表れる。さらに厄介なことに、そういう姿に付け込んで厄介事を押し付けてくる困った人や出来事を引き寄せてしまうのです…。目ざといよね、嫌なやつって(笑)。

さぁ、ここから!私が主役のおしゃれを楽しもう

おしゃれする理由がないんじゃない。

他人のためにおしゃれをする必要がないってだけ。

そろそろ、私が主役のおしゃれをする時が来てるんです!

でも、いざ自由にドーゾ!って言われたら、何をしたいかわからない…。誰かのため、何かのためのおしゃれは正解がある。でも自由と言われたらどうしたいかわからない。ファッションに限らずそういう人、多いんじゃないかな?

そんな時には、骨格診断やパーソナルカラーがおすすめ。まずは自分という素材を知るのが先決。百聞は一見にしかず!実際に似合う色やメイクを知ると「こんな服も着れるんだ!」とワクワクすること間違いなしです♡

後日談

さて、後日資料を送ったところ、お客様から「老化を吹き飛ばして、おしゃれを楽しみます!」という頼もしいメッセージをいただきました。

せっかく私に生まれたんだから、もっと自分を楽しまなくちゃもったいない!自分の良さに気付き、魅力を活かしてらしく生きるお手伝いができたなら、こんなに嬉しいことはありません。

それでは、また!


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