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サブスクリプションコマースのポイント Part4-2

ステップバイステップガイド:
D2C/Eコマースサブスクリプションビジネスを開始する方法
PART02

サブスクリプションプログラムのインセンティブを設計できたら、それを使用してサブスクライバー顧客とのコンタクトポイントを設計・実施・展開します。
次のような施策を実施することをお勧めします。
ステップ4:初回購入施策を策定する
ステップ5:リテンション施策を策定する

全文はこちら

ステップ4:初回購入施策を策定する

□貴重なインセンティブを提供する
□割引を提供する
□送料無料を含む
□サインアップを簡単にする
□パーソナライズ
こちらは、別途詳細に解説しますが、USAなどでは、Quizと言われています。
日本では、診断とか、アンケートとかで顧客の嗜好性を確認してフィットした商品をアレンジ提案するというプロセスです。
これは、顧客データの取得という視点でも重要なプロセスと言われています。
□ガイド付き購買エクスペリエンスを実装する
□トランザクションよりもサブスクリプションでリードする
□最も人気のあるサブスクリプションオプションを示してください

ステップ5:リテンション施策を策定する

□優れたサブスクリプション管理ポータルを提供する

サブスクリプション顧客は、サブスクリプションエクスペリエンスの柔軟性と顧客自身での保存在庫のコントロール制御を望んでいることは理解できると思います。
優れた「サブスクリプション管理ポータル」を顧客に提供することで、サブスクリプションという定期的な注文のあらゆる側面を、カスタマーセンターのサポートやコンタクトなく、コントロール制御できるようになります。
これにより、ブランドロイヤルティが構築されるとともに、顧客生涯価値(CLTV)が高まることは実証済です。

日本で試せるブランド事例:

Huel

Huel
Huel My Portal

LUMIN

LUMIN TOP
LUMIN My Portal

是非、体験してみてください。

採用する施策:

□柔軟なサブスクリプションエクスペリエンス
今までの一部の(多分大多数でしょうが)D2Cブランド・小売マーチャントは、サブスクライバー顧客がサブスクリプション購買を一時停止、スキップ、またはキャンセルしやすくすることを恐れています。そして、ダークパターンと、キャンセルファネルを構築して抵抗します。

*これは、閑話Tipsで顧客心理面も含めて事例を紐解きます。

これは大きな間違いです。サブスクリプション顧客が定期的な注文を簡単に管理できるようにするD2Cブランド・小売マーチャント事業者は、より高い顧客継続保持率をともに、より幸せでより忠実な顧客を得ることができます。

・注文をスキップ:
注文をスキップできる場合、サブスクライバー顧客の存続期間は100%以上長くなります。
サブスクライバー顧客がサブスクリプションを離れる最も一般的な理由は、何でしょうか?
それは、「在庫過剰」です。
注文のスキップ機能は、顧客がキャンセルするのではなく、少し休憩することを奨励していることをわすれないでください。

・商品の交換:
サブスクライバー顧客は、商品を交換できる場合、70%以上継続率が長持ちします。
商品交換ツールをサブスクリプションポータルで提供して、顧客がセルフ使用して顧客は商品を同様のアイテムと交換できます。

これは、プロテインパウダーやコーヒーなど、複数の種類の商品(SKU)を提供している場合に最適です。
実は、サプリメントやコスメでも顧客にとっては売れしい機能だったりします。

*どう提案するべきはお問合せ、ご相談ください。

・SNS管理:
顧客は、電子メールや、アナログ音声コールなどのコミュニケーション手段より、他の形式のコミュニケーション、SNSにますます注目して、コンタクトポイントを、自分のライフスタイルに合うように移しています。
顧客にSNSコミュニケーションを提供することは素晴らしいスタートではありますが、顧客がメッセージを受信する方法とタイミングを制御できるようにすることが重要です。
これは、オムニチャネルコミュニケーションのはじまりのキッカケでしかありません。

*質問:知っていますか?
顧客の30%以上は、驚きで請求されることや、突然、次回の商品が届くことに恐れてサブスクリプションをキャンセルします。
それは、スキップでも、ストップでもなくです。経験済ですよね。
どうしますか?あなたが顧客ならどうしてほしいですか?

*いつでも、オムニチャネルコミュニケーション、トランザクションコミュニケーションのデザイン施策のご相談・お問合せをお待ちしております。

□継続利用報酬を提供する
□ロイヤルティプログラムと統合する

サブスクリプションコマースについてはこちらに全体をまとめています。

サブスクリプションコマースについて
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