ARMの「DE＆I」推進活動 ～LGBTQ+アライ活動編🌈～
みなさんこんにちは🌈おしゃべりAです(⌒∇⌒)
今回は前回に引き続き、弊社の「DE&I」活動に関して取り上げ、
その中でもLGBTQ+への対応、アライ活動に関してピックアップします！
そもそも LGBTQ＋とは？ アライってなに？
LGBTQ+とは
①Lesbian（レズビアン、女性同性愛者）
：自身を女性と自認しており、性的指向が女性に向く
②Gay（ゲイ、男性同性愛者）
：自身を男性と自認しており、性的指向が男性に向く
③Bisexual（バイセクシュアル、両性愛者）
：男性・女性のどちらにも性的指向が向く
④Transgender（トランスジェンダー、性別越境者）
：身体的性と自認する性が一致しない
⑤Questioning（クエスチョニング ）
：自身の性自認や性的指向が定まっていない、または意図的に定めていない
⑥・Queer（クィア ）・＋（プラス）
：セクシャルマイノリティ（性的少数者）の総称
をまとめていうもの。
上記分類はあるものの実際にはセクシャル・マイノリティの人が10人いれば
10人それぞれLGBTQ＋についての自覚は違い、グラデーションも存在します
＊ALLY（アライ）とは
自分の性自認や性的指向に関わらず、
セクシュアルマイノリティに対してフレンドリーな人や差別をしない人、様々な活動を一緒にしてくれる人のこと
LGBTQ+の「Q+」の存在を知っていますか？～最新調査レポート
現在日本には、上記のようなLGBTQ+層の割合は8.9％いるといわれており
これは「左利きの人と同じくらいの割合」といわれています。
ただ、日本は先進７カ国（Ｇ７）の中で唯一
同性婚を認めていない国であるのが現状です。
そしてまだまだ偏見や差別がある中で、性的少数派のLGBTQ+の方々は
様々な場面でストレスを抱えやすいのはもちろん、
メンタル・フィジカル面の不調になる方も少なくありません。
“自分のことを話せないストレスが積み重なり、パニック障害に”
“コミュニケーションが困難になり友人関係が次々と破壊。失語症になった”
“家族の理解のないことや就労困難、
将来への不安から精神的に参ってしまい、解離性障害と重度の鬱を発病”
“心と体の性が一致していないと、体調が悪くなっても病院に行きづらい。健康診断も同様。そのことで健康問題が出てくる”
そんなLGBTQ＋の方々の取り巻く環境を少しでも良くしていこうと
各自治体や企業が取り組みを始めています。
そして弊社も「誰もがウェルビーイングにいきいきと活躍できる環境」を
目指し、昨年度より本格的に取り組みを始めました！
※各企業の先進的な取り組みはこちらをご参照ください！
ARMの活動
弊社が現在行っていることとしては、
上記のようなDE&I宣言やLGBTQ＋について理解を深めるための研修、
アライコミュニティの発足、アライステッカーの配布 などです！
またアライコミュニティでは先日、当社の社外取締役で
弁護士の寺原真希子取締役にお話しをお伺いしました！
まだまだ始まったばかりではありますが
少しずつ、でも着実に、まずは多くの方が「知る」というところから
進めていけたらと思っています。
(⌒∇⌒)＜私もアライコミュニティに参加しており、
多くの方に知ってもらえたらと思ってこちら執筆しております🌈
鳥越さんからのメッセージ
私自身は学卒で米系の会社に入ったこともあり、
ダイバーシティ＆インクルージョンについては
若いころから、当然という感覚があり抵抗感も全くありませんでした。
ですがそんな私も、うちの奥さんと話す中で例えば、
男性の経営者の方を『社長さん』というのに、女性の経営者の方を呼ぶときには『女性の社長さん』と呼んでいることを指摘され、
アンコンシャスバイアスがあることに気付いたこともあります。
また先日、当社の社外取締役で弁護士の寺原真希子取締役の
お話をお聞きする中で改めて、LGBTQ+のテーマが単に
『いろんな人がいるんだから、人はそれぞれ』ということとは
別の次元ものであること、
つまり、個人のセクシュアリティに関する多様性を理解し、
受け入れるということは、
『人の基本的な人権や尊厳にかかわる問題である』ということを
改めて強く再認識しました。
このように、LGBTQ+のテーマについては、
自分はこの問題に関して理解のある方だと思っている人も、
改めて、向き合う必要のある問題だと思っています。
当社の皆さんが真の意味で、LGBTQ+に関する理解者、実践者となることを心から期待します。
ご協力ありがとうございました！
少し個人的な考えですが、
誰でもどこかの場面で「疎外感・理解されていない感じ」は
経験があるはずですし、それって悲しいことですよね。。
そしてLGBTQ＋の方々を取り巻く日本の環境は
そんな悩みの種が多いのは事実。
ただ、どうにもならないストレス要因は世の中に多いけども
LGBTQ+にかかわる課題や差別の問題は
人の認識・行動で当事者の悩みや負担ストレスが減るもの
であるとも思っています。
だからこそ変えていきたいし、変えるべきこと。
「しなきゃ、○○じゃなきゃ」ではなく
”自分”や「したい！」という気持ちを尊重できる世界へ
みんなで一歩ずつ進めていけたらいいなと思います♪
長くなりましたがお読みいただきありがとうございました🌈
今後も定期的にnoteの更新しますのでぜひご覧ください📚
Special Thanks：鳥越さん、人事部Mさん
執筆：noteチーム おしゃべりA (⌒∇⌒)
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