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未来のワタシゴト創造プロジェクト2023開催レポート⑦各チームのアイデアを紹介~Eチーム~

アイデア発表会の各チームの内容を1チームずつ紹介していきます!

チームE
「一家に一台南部鉄器
 ~職人が作る伝統工芸品を日々のルーティンに~」

続いてはチームE(チーム名はいいちぃむ)。ゲストはタヤマスタジオ株式会社代表取締役社長の田山貴紘さん。
田山さんから南部鉄器の業界について聞き、南部鉄器の製造から販売までの流れや田山さんがどんな未来を願っているかをお話しいただきました。タヤマスタジオ株式会社についてはこちらの記事でも紹介しています。

岩手県の代表的な伝統工芸品、南部鉄器が抱える課題について聞いています

南部鉄器業界のことについて話を聞いていく中で、認知度が低い、職人の顔が見えない、宣伝分野に弱いなどの課題があることを知りました。この課題解決のためにはどんなアイデアがあるかについてさらに考えていきます。

付箋にそれぞれのアイデアを書き、みんなの考えをまとめていきます

みんなでアイデアを出し合って、南部鉄器を「一家に一台」普及すること、そして文化遺産にすることが目標というアイデアに決定!
では南部鉄器を「一家に一台」にするためにはどのような取り組みが必要かについてアイデアを出し合います。

課題解決の方向が決まり、それを具体化していきます

チームで考えた知名度アップのための取り組みは「製作体験」です。ただただ製作体験をするのではなく、コンテスト形式で開催します。このような体験を通して、鉄器に日常的に触れ合うきっかけをつくり、将来は文化遺産登録も目指すという先を見据えた発表でした。

“全身„でプレゼンします

発表の際はグラフを用いて、現状の認知度や購入率を表したスライドは説得力のあるプレゼンで印象に残りました。

チームの生徒からは「3分に1回、話す、うなずくということができるように意識した結果、アウトプットすることで2日間という短期間でみんなとの距離縮められた。」「誰か一人の意見だけではなく、個人の意見が尊重されていて良かった。」という短期間での自分の成長を感じられたという声がありました!

次の記事ではFチームのアイデアを紹介します。

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