未来のワタシゴト創造プロジェクト2023開催レポート③各チームのアイデアを紹介～Aチーム～

アイデア発表会の各チームの内容を1チームずつ紹介していきます！

チームA「IT,ICTはこわくない！！」

トップバッターはチームA（チーム名はおが～る）。ゲストは岩手インフォメーション・テクノロジー株式会社の外川さん。
日常生活でスマホやPCなど電子機器をよく使っている高校生ですが、IT・ICT分野の技術が実際どのように活用されているのかまでは知らない様子！

それぞれがイメージしているIT・ICTについて言葉にしていきます

まずはIT産業が抱えている問題はなにかについて意見を出しあいます。岩手インフォメーション・テクノロジー株式会社の看板商品は保育業務支援の「おが～るシステム」。このシステムは園児の基本情報や健康情報を登録・閲覧できたり、登園や降園（退園）の時間を登録することが可能。保育現場の負担軽減をサポートしています。岩手インフォメーション・テクノロジー株式会社についてはこちらの記事でも紹介しています。

みんなの意見を模造紙に書いていきます

企業のことやそこでの仕事、作る商品のことを知った後は課題について考え、それをもとに「岩手を盛り上げるアイデア」を考えていきます。業界の課題は人材不足やIT・ICTに関する「難しい」というイメージ。このイメージを払拭するために学校に「おが～るシステム」を導入するというアイデアにまとまりました。システムをまだ知らない生徒に身近なものだと理解してもらい「IT・ICTを前向きにイメージできる未来」を目指してほしいという願いです。

初日のディスカッションを終え、ここまでの成果を発表

発表終了後、Aチームの生徒は「最初のアイデアがボツになってしまったことが印象に残っています。ボツになってしまったことはすごく残念だったけれど…。そこであきらめずに最後まで新たなアイデアを考えたこのチームのみんなはすごいなと思いました」と仲間たちの努力を高く評価していました。

発表はAチームから。トップバッターで緊張している様子！

Aチームの考えたアイデアが生徒だけでなく、学校の先生方や学校運営に使用されていく未来になることを願っています！

次の記事ではBチームのアイデアを紹介します。