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未来のワタシゴト創造プロジェクト2023開催レポート①会場ワークショップ1日目(8月9日)

ワークショップ1日目が始まりました!

課題解決を通して「岩手の未来を考えること」を自分事にする「未来のワタシゴト創造プロジェクト」。
8月9日、10日の2日間は岩手教育会館で対面のプログラムを行いました。20校から集まった39名の高校生、そしてサポート役の8名の大学生は社会人ゲスト8名を迎え、8チームに分かれて「未来のいわてを盛り上げるアイデア」を考えました。ワークショップでは高校生はゲストの会社社員やスタッフとして「どんなことをすれば盛り上げられるか」ということを考えるのがミッション。そのために社会人ゲストと岩手の産業が抱える課題や未来について話し合っていきます。

いよいよスタート!真剣にオリエンテーションに臨みます

ゲストと交流しながら課題討論!

午前中は生徒たちは8チームに分かれてテーマに取り組みます。7月30日のオンラインで話を聞いたゲストと、対面で交流を深めます。さらにそれぞれの業界、産業の課題を考え、ゲストのみなさんが課題解決のために取り組んでいることを知った上で、岩手の未来はどうなってほしいか、さらに未来予想に近づくために必要なことなどについて各チームのゲストとともに話し合いました。

放送業についての課題や取り組みについて紹介する
株式会社岩手めんこいテレビの工藤さん
自動車製造業について生徒からの質問に答える
トヨタ自動車東日本株式会社の千葉さん

課題を絞って、中間フィードバックへ!

午後はさらに深く、深~く課題を絞り込みます。
チームメンバーで模造紙に「どんな課題があるか?」「その原因は?」について付箋で共有しました。共有していく中でチームメンバーが「各ゲストの社員としてありたい姿はなにか」ということを設定して、具体的なアイデアを検討していきます。

付箋にどんどん自分の考えを貼っていきます
みんなのアイデアがどんどん具体化!

アイデアが決まったら、とことん課題を話し合います。時にはなかなか意見がまとまらず、アイデアを考え直して発表準備をしているチームもありました。

ディスカッションが加速していきます

そして中間フィードバックです。
現時点で「自分たちはこんなアイデアを考えた!」をいわぎん事業創造キャピタル株式会社の猪俣広志さん、盛岡市商工労働部企画課の佐藤俊治さん、岩手県商工労働観光部ものづくり自動車産業振興室の秋山真紀子さん、事務局スタッフにぶつけます。まさにアイデアの壁打ちタイムです!

いわぎん事業創造キャピタル株式会社の猪俣広志さん
盛岡市商工労働部企画課の佐藤俊治さん
岩手県商工労働観光部ものづくり自動車産業振興室の秋山真紀子さん

各チームそれぞれフィードバックをもらい、明日の発表に向けて、「もっと良くするために」再検討していきます。

次の記事では2日目の様子について、お伝えしていきます。


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