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情報に振り回される子育て

はじめに

私が気になる記事が子育て関係が多いからより感じるのかもしれませんが、受験関係の記事って本当に多いですね。

しかも、話題になっている地域や学校を知っている身からすると、『?』って思うような内容になっている記事や番組も多く、また塾なども我が家は行かせませんでしたが、周りの方の通塾の様子や結果などから、塾の記事もどんなものかという目で見ています。


隣の芝は青く見える

子どもたちの主体性やそれぞれの個性を大切にしているといった学校がテレビ番組や雑誌などに紹介されることがありますが、テレビや雑誌で紹介される内容は一部分でしかないということを忘れてはいけないですね。

悪いところは出すとしても、良いところを強調するために仕組まれていることもあるようです。

理想的な環境は、メンバーに依存することが多く、教育方針だけではうまくいかないことも割とあるのではないかと。

東大の進学率が高い高校も、全員が全員東大や東大に並ぶような大学に進学できるわけではありませんね。環境だけではどうにもならないわけです。



たまたまも重なれば・・・

塾や学校の教育力が低くても、成績が良い子が居る場合があります。
その子はまったくその環境の恩恵はなく、成績を上げたり、世間的に評価の高い学校に入った場合、一人ではたまたまということになるかもしれませんが、たまたまそうした子が数名同時期に在籍すると、世間的にはその塾や学校がすごいのかも?という評価を受ける場合があります。

でも、本当は、たまたまが重なったに過ぎないのですよね。
それでも、世間の評価は上がります。


皆と同じで無いと心配

中学受験や大学受験対策などといった進学塾だけでなく、幼少期から、スポーツや音楽をやらせたり、英会話や習字をさせたりと親子で忙しくされている家庭が多いですね。
結局のところ、皆と同じようにしないと心配になる方は多いのだと思います。
そして、その心配に付け込むのが、各種教育機関です。
その心配な気持ちに付け込まれていることに気づけないと、お金は湯水とまではいかないまでも、どんどん出ていきます。


情報に振り回される子育て

心配だからこそ、情報に振り回されてしまいますね。

子どもの人生に関わることで、ゲームのように、もう一回!ができればよいですが、子育てはやり直しがきかないですからね。親がぼんやりしていたせいで子どもの人生台無しにしたら行けないという気持ちになるのだと思いますし、そんな思考になることはおかしなことでは無いと思います。


最後に

子どものためと思えば、親としては最大限のことをしてあげたいと思うものです。
それでもですね、お金のことや、塾や習い事、学校に通うことになるのは子ども自身であることなど、総合的に考えて、冷静になることも大切です。

我が家は、進学塾も習い事も最低限にしました。
お金もありませんでしたし、時間的余裕もありませんでしたから。
それでも、何とか志望する進路に進むことは出来ました。

また別の記事で、我が家の家庭学習については書きたいと思います。



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