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今読んでみたい本

今読んでみたい本を書きたいと思います。

本当は読んでからこちらで紹介したかったのですが、紙版が売り切れのため購入できないため、『読んでみたい本』としてご紹介します。

今読んでみたい本

『母親になって後悔してる』という本です。
著者:オルナ・ドーナト
翻訳:鹿田 昌美

話題の本のようですね、私はたまたまSNSでたまたま知りました。

Amazonや楽天のコメント欄を読んで、読みたくなり、更に検索をかけたところ、こちらがヒットしました。


日本版インタビュー記事

『母親になって後悔してる』翻訳の裏側。後悔してる=子どもを憎んでいる、ではない
https://www.e-aidem.com/ch/listen/entry/2022/08/17/103000

日本語版の翻訳者の方のインタビュー記事です。

引用元:https://www.e-aidem.com/ch/listen/entry/2022/08/17/103000

この本、日本では2022年春に出版されたわけですが、2017年にドイツで刊行されて以降世界中で翻訳出版され、各国で大きな議論を起こしてきました本だとインタビュー記事冒頭で紹介されています。

日本で発売されるのに、原作から5年もかかってしまったということになります。本をよく理解し翻訳できる翻訳者の方を見つけるのに時間がかかったのかもしれませんが、日本ではなかなか受け入れにくい内容では無いかということで、早々に出版という方向に進まなかったのかな?と想像しています。


子どもを愛している。それでも母でない人生を想う。

『子どもを愛している。それでも母でない人生を想う。』
この本のメッセージですが、なかなか口に出せない言葉ですが、心で思っている方も多いと思います。


親なのだから

近年は、『毒親』などを扱った書籍や発信が目立つようになりました。
それは、一方で、親の方は、『良親』でいるため、気を付けて生きなければいけないと言われているような気がするのです。

親としての責任

こんなことを書くと、『無責任』だとか、『だったら産むな』と言われるかもしれません。

しかし、人間を育てることはとても大変なことです。

子どもは自分の子ではありますが、まったく別の『個』ですし、親が良かれと思ってしてきたことも、子どもによっては受け止め方が違いますし、どんな子に育つかわからないのです。

子育ての終点

成人したから終わるわけでは無く、子育ての終点は子どもの人生が終わる時です。

自分よりも長生きするであろう我が子ですから、見届けることはできません。


最後に

今回読んでみたいとご紹介した本を実際読んでみないと、どんな内容かわからないわけですが、辛くも、どこか救われるのではないかと思っています。

ただし、時間は戻らないのだから、スッキリとはいかないのだとは思いますが・・・

再入荷となった際には、注文したいと思います。


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