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国立大学の学費比較 医学科編

はじめに

少し前に、「【東京工業大学と東京医科歯科大学統合】学費はどうなる!?」という記事を書かせていただきました。

こちらを見ていただくとわかるのですが、東京医科歯科大学の学費、ちょっとだけお高いのです。

そこで、今回は国立大学医学科の入学金と授業料を調べてみました。


国立大学 医学部医学科授業料


旧帝大


旧帝大には、東京、京都、北海道、東北、名古屋、大阪、九州があります。

旧帝大、2022年4月現在の入学金、授業料は・・・

入学金
282,000円

授業料
535,800円(年間)

となります。


一緒なのですね~


調べていくと・・・

医学科を持つ国立大学で、

どうも二校だけ授業料が違うようなのです。

今回、その二校をご紹介しますね。


国立大学医学科で授業料が標準額より高額な大学


一つは・・・

前回こちらで取り上げた

【東京工業大学と東京医科歯科大学統合】学費はどうなる!?

出もご紹介した

東京医科歯科大学です。

参照先:東京医科歯科大学 授業料・入学料・検定料https://www.tmd.ac.jp/admissions/faculty2/8_58d20a7b6c0d9/tuition_58da013604513/

そして、もう1校が・・・


千葉大学です。

参照先:千葉大学 授業料等の納付について
https://www.chiba-u.ac.jp/campus-life/payment/tuition.html

共に関東の大学となります。


授業料

東京医科歯科大学、千葉大学共に、

入学金282,000円

授業料642,960円(年間)

となっています。



標準額の国立大学の授業料との比較

国立大学の授業料ですが、標準額の大学は、2022年4月現在

入学金282,000円、授業料535,800円(年間)となっています。

そこで、標準金額となっている国立大学と比べていると、

年間 107,160円 授業料が高く設定されています。

医学科は6年間ですから、642,960円 授業料だけで多く支払う計算となります。



まとめ

国立大学が国立大学法人化し、授業料、入学料等の額が文科省が定めた「標準額」より高い授業料を設定する大学があります。国立大学の授業料はどこも同じだと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、一部、標準額では無い授業料を設定している大学がありますので、注意しましょう。

今回ご紹介した授業料の異なる2校は、共に関東です。
前期試験は東京大学理科Ⅲ類、後期試験は東大は実施していませんので、東京医科歯科大学か千葉大学の医学科を志望する方が多いと思います。
年間10万円ほどではありますが、授業料が変わりますので気を付けてください。


入学金・授業料について 参照先

東京大学 
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/admissions/tuition-fees/e03.html


京都大学http://www.tohoku.ac.jp/japanese/studentinfo/studentlife/04/studentlife0401/index.html


北海道大学
https://www.hokudai.ac.jp/gakusei/campus-life/certificates/tuition.html



 東北大学
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/studentinfo/studentlife/04/studentlife0401/index.html

 

名古屋大学
https://www.nagoya-u.ac.jp/academics/campus-life/tuition/

名古屋大学 大学案内
https://www.nagoya-u.ac.jp/admissions/exam/upload/guideto_2023.pdf


大阪大学 
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/campus/tuition/tuition_info



九州大学
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/education/fees/expenses/


東京医科歯科大学 https://www.tmd.ac.jp/admissions/faculty2/8_58d20a7b6c0d9/tuition_58da013604513/


千葉大学
https://www.chiba-u.ac.jp/campus-life/payment/tuition.html



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