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友人の移住計画の話。

彼は今年5月の結婚式を期に、東京から北海道への移住を考えている。

地方への移住計画の話はずっと前から聞いていた。しかし先週ついに、夫婦で知床旅行に行った際、そこに住むことに決めたらしい。決めたのは奥さんらしいけれど、とりあえず住む場所に失敗するなら早いほうがいい、と彼も承諾したとのこと。

なんでも知床の町はテレワーク化を推進していて、働く環境には困ることはない。行政と連携した地域活性隊?のような仕事もあるらしく、彼はPR会社に勤めているので仕事には困らないようだ。

彼は働く場所よりも先に、暮らす場所を先に選んだ。

忘れてた。本当のところ、東京にずっといる理由なんてない。
東京で働いて生きることが当たり前になっていた。地方に住んでいる人だって、日々暮らしを立てている。東京でしか生きられない、なんてことはない。

僕も相方も、休日の過ごし方はのんびり散歩をするか、おいしいものを食べに行くか、NETFLIXで映画を観るか、そんなもん。住む場所に限定される必要はない。

でも一方で、地方で一体どうやって生計を立てるの?と言ういじわるな自分もいる。今、地方へ行ってもできる仕事は誰にでもできるようなこと。できれば東京で学んだことや苦労して手に入れた能力、そして好きなことで食べていきたい。

そんなことを言っていて、実現するまでどれくらいかかるんだろう。

ここでも大事なのは、まずはやってみることなんだろうな。失敗もするだろう。だから、早い段階からいろんな場所で暮らす。そのためにできることは、場所にしばられずに生きていける能力を身につけること。

そう思うと、今やってることはあながち間違いじゃない。

地域活性化も、課題解決も、コミュニケーションをつくることも、お話づくりも、音楽も。みんな間違ってない。今、自分が正しいと思えることをやる。

よーし。

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