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第37号【ミラコン通信】▽未来の学習コンテンツマガジン▲【 2024年5月21日発行 】「未来の学習コンテンツEXPO2024」「2040年に働くための学びのコンテンツ」https://miracom2024.peatix.com/event/3943718/

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■【Pick Up:話題の教育テーマ・教育資料】

・「令和の日本型学校教育」を担う 質の高い教師の確保のための環境整備に関する 総合的な方策について (審議のまとめ)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/099/mext_01759.html

・生成AIは教師自身の意思決定のための壁打ちに使える【実践のポイントを分かりやすく解説! 生成AI活用の授業づくり「まずはココから」#01】
2023年7月4日に文部科学省から「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」が示され、今年度は全国60校(小・中・高等学校)のリーディングDXスクール生成AIパイロット校で実践研究が進められています。そんな中、すでにアンテナの高い先生方の間からは授業に活用した事例なども聞かれますが、実際のところ学校の先生は生成AIをどのように捉え、どのように活用していけばよいのでしょうか。
この連載では、中央教育審議会初等中等教育分科会のデジタル学習基盤特別委員会の委員長としてガイドラインの策定にも携わった、東京学芸大学教職大学院の堀田龍也教授にお話を聞くとともに、生成AIパイロット校の実践事例を紹介しつつ、そのシステムづくり、授業づくりについて考えていきます。初回となる今回は、まず堀田教授のインタビューを紹介していくことにしましょう。
https://kyoiku.sho.jp/312519/
・生成AIは先生自身の仕事を楽にするという点でも必ず役立つ【実践のポイントを分かりやすく解説! 生成AI活用の授業づくり「まずはココから」#02】
https://kyoiku.sho.jp/313996/

・生成AIの学校での活用アイデアいっぱい!みん教セミナーレポート
生成AIの学校教育での活用をテーマにした教師向けのオンラインセミナー「さっそくGW明けに使ってみたい!生成AIのカンタン活用アイデア」を開催しました。ベネッセ教育総合研究所の庄子寛之氏の司会進行のもと、東京都公立中学校教諭の中澤幸彦先生と埼玉県公立小学校教諭の花岡隼佑先生が登壇し、3者の鼎談スタイルで生成AI活用の事例共有やアイデア交換を行いました。
https://kyoiku.sho.jp/311761/

・「何十年前?」職員室のDX化が進まない「なぜ」
生徒にとっても貴重な日々が奪われていないか
教育現場のDX化は、教員の過多な業務を改善する方法の一つです。実際にデジタル機器の活用などで教員の働き方改革に一定の成果が出ている学校もありますが、その進展には差があるのが現状です。しかしDX化を迅速に進めなければ疲弊する教員は増える一方で、子どもたちにも影響が及ぶ恐れがあります。ではなぜDX化は進まないのでしょうか。朝日新聞取材班による書籍『何が教師を壊すのか 追いつめられる先生たちのリアル』から一部を抜粋し、その理由に迫ります。デジタル機器が充実しても進まない改革
「何十年前の働き方なのか」
東北地方の複数の公立校で支援員をしている40代女性は2021年、ある光景を目にして驚いた。勤務校の一つに出勤したときのことだ。
職員室の机の上に資料がきれいにまとめて置いてあった。聞くと、教頭が教育委員会からくる大量のメールの添付ファイルをプリントアウトし、
先生の人数分コピーして机に置くのだという。
教頭は毎朝、この作業に1時間かけているらしい。クラウド上にファイルを置いて各教員が見るようにすれば、数分で終わる作業のはずだ。
民間などで普通に行われていることだ。
https://toyokeizai.net/articles/-/751650

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■【ミラコン関係イベント】

▼学情研オンラインセミナー
2024年6月17日(月) 16:00-18:00
「学習情報研究センター・JMOOC共催ワークショップ」
「デジタル文化遺伝子:AI時代の教育を超えて」
~未来を紡ぐ知識の遺伝子、デジタルアーカイブが世界遺産を次世代へ継承する~
今回のワークショップでは、AI技術とデジタルアーカイブの融合によって、世界遺産を次世代に伝えるための新たな教育アプローチをご紹介します。
生成AIは、AIの機械翻訳技術トランスフォーマーによって実現され、すでに社会に広く浸透して日常生活や仕事に不可欠な存在となっています。この時代に沿った教育のあり方とは何でしょうか。それは、生成AIを上手く活用する世代をいかに生み出していけるかでしょう。
そこで、今回のワークショップでは「世界遺産」を題材にして、次世代に伝えるための「デジタル文化遺伝子」開発事例を通して、AIを超える世代教育のあり方を検討します。
たとえば、国連機関ユネスコでは、世界遺産を高精細映像アーカイブすることによって、卓越した普遍的な価値(OUV)を持つ世界資産としてのデジタル文化遺伝子を構築しています。これには、日本発のデジタルアーカイブ技術が用いられています。
さらに、「デジタル文化遺伝子」の糸口を見つける開発も進んでいます。文化理解の前提となる多種多様な文字を解読するために、3種類の生成AI、たとえば「ChatGPT+Gemini+Claud 3」との対話によるアプローチがあります。
ここで、くずし文字を現代語訳にする翻刻技術や、失われた文明の解明、
脳内イメージの解読技術などにもAI技術が活用されています。こうして、AIが文化遺産を保護し、未来に継承するための鍵になるのではないでしょうか。
16:00 注意事項・本日のプログラム
16:05 開会挨拶 白井 克彦(JMOOC・理事長、早稲田大学・名誉教授)
16:10 開催趣旨 阪井 和男(JMOOC・理事、明治大学・名誉教授)
16:15 講師:澤井進(学習情報研究センター・専務理事、岐阜女子大学・特任教授)
「超AIと世界遺産」
ファシリテータ:重田 勝介(JMOOC・理事、北海道大学 情報基盤センター・教授)
16:55 Q&A、フロアディスカッション
17:25 『JMOOC紹介・閉会の挨拶』 栗山 健(JMOOC理事・事務局長)
17:30 閉会後、引き続き談話タイム
18:00 サイト閉場
申し込み:https://peatix.com/event/3936667/
参加費:無料

▼未来の学習コンテンツEXPO2024
https://miracom2024.peatix.com/event/3943718/
https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
テーマ:「2040年代に働くための学びのコンテンツ」(仮)
「ミラコン(未来の学習コンテンツ)EXPO」は
教育の未来を創造するため、最新の教育動向、
コンテンツ・ツール・プラットホームなどの
情報を紹介する教育イベントです。
「未来の学習コンテンツEXPO 2024」では
「未来の教育環境」「未来の学習コンテンツ」の必要性を理解し、
それぞれの立場で具体的に動いていこうと
考えいる方々に情報をお送りすることで、
“新しい時代の学び方”について導入促進を行っています。
未来の学習コンテンツEXPO2024 実行委員長 白戸治久
1.期日:令和6年8月19日(月)・20日(火)
2.会場:東京富士大学 本館・5号館
3.対象:全国の国公私立学校関係者、全国教育委員会、生徒・学生、企業、教育に関心のある方
4.参加者:500名
5.申込方法:https://miracom2024.peatix.com/event/3943718/
6.参加費:19日、20日両日参加チケット2,500円(「学習情報研究」誌最新号(定価1,200円)付き)
     19日のみ参加チケット1,500円(「学習情報研究」誌最新号(定価1,200円)付き)
     20日のみ参加チケット1,500円(「学習情報研究」誌最新号(定価1,200円)付き)
大学生以下、学情研研究会員は無料:メールにてこちらにお申込みください。(gjk@gakujoken.or.jp)

7.企業協賛・無料実践発表
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScAxVJn4fcRDuYvKSqsdnkGClzrPtnEFuetpuum7H7XnctfvQ/viewform


未来の学習コンテンツEXPO HP

https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
主催:公益社団法人学習情報研究センター
https://gakujoken.or.jp/

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■【未来の学習コンテンツに関する情報】

<未来の学習コンテンツ・サービス・情報の紹介>

教育関連サービス・コンテンツ情報

・学校での効果的・効率的な情報モラル教育の実施をサポートする「GIGAワークブック2024 活用サイト」を公開
課題等に応じて適切な教材を見つけられるツールや、情報モラル教育等の年間指導計画が作成できるツールを無償で提供
一般財団法人LINEみらい財団(以下、LINEみらい財団)は、学校における情報モラルや情報活用に関する教育の充実をサポートするため「GIGAワークブック2024 活用サイト(以下、活用サイト)」を新たに公開しました。
https://line-mirai.org/ja/events/detail/112

・「2023年度 教育の情報化推進フォーラム」のアーカイブ配信開始のお知らせ
https://www.japet.or.jp/2024-04-11-forum/

・全国166校18,208人の中学生に、次世代を担うIT人材の育成をめざした授業を実施(株式会社NTTデータグループ)
https://www.nttdata.com/global/ja/news/topics/2024/051700/

・AI型教材「キュビナ」とNTTコミュニケーションズのクラウド型教育プラットフォーム「まなびポケット」、
学習データの連携に向けて今年度実証へ 〜子どもたちを中心としたシームレスなデジタル学習基盤の実現に向けて〜
https://qubena.com/blog/pr-20240516/

・マイナビ、50周年記念事業として全国の中学校へ無償で出張授業を提供
カードゲームを通して地域社会と仕事のつながりを学ぶ中学生向けキャリア教育教材を開発
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001957.000002955.html

・AIやロボットを使いこなせる人材育成を。子どもたちの探究心と行動力を社会全体で応援!(ソフトバンク)
https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20240516_02

・「部活動キャリア教育プログラム(仮)」プロジェクトチーム発足のお知らせ(河合塾)
https://www.kawaijuku.jp/jp/news/detail.html?id=674

・ベネッセ・学研は生成AIで学びの伴走、「個別最適」「校務DX」で攻める教育大手
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02825/051000003/

・Google、AIの取り組みとGIGA第2期に向けての支援パッケージを説明
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/report/1592552.html

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■イベント・セミナー等情報

・5/25AI教育推進機構 設立記念イベント
 参加費 :無料
 開催日時:2024年5月25日 (土) 13:00~17:50
 開催形式:ハイフレックス形式
 対面会場:学習院大学目白キャンパス創立百周年記念会館
      (東京都豊島区目白1-5-1)
      https://www.gakushuin.ac.jp/houjin/kikaku/map/index.html#mejiro
 オンライン会場:(準備中)
■お申し込みフォーム
 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeFzCEqxUVvlxzPNWLqzQZDYc1lnvsNJZ-xfNqPqMPl47GYHw/viewform
■イベントの詳細はこちら
 https://www.ai-ready-education.org/event/establishment-event/

・全国大学入学者選抜研究連絡協議会(「入研協」)
1.期日令和6年5月23日(木)~25日(土)
2.会場Zoomウェビナー及びZoomミーティングによるオンライン開催
3.対象全国の国公私立大学及び高等学校関係者等 
 ただし、5月25日(土)開催の「研究会(クローズドセッション)」は大学所属の研究者及び入試事務担当者に限ります。
4.定員800名(先着順)
5.申込方法大学入試センターホームページよりお申込みください。
https://www.dnc.ac.jp/research/nyukenkyou/kaisai/2024.html
 ※ 大会にかかる詳細も上記URLよりご参照願います。
6.参加費1人3,000円(税込)
7.プログラム
https://www.dnc.ac.jp/research/nyukenkyou/kaisai/2024.html

・5/31【公開イベント】教育の未来を語る ~10年後の未来に向けて我々は何をすべきか~(CS研役員会・教育システム分科会)
https://seminar.jp.fujitsu.com/public/seminar/view/104573

・グローバルシチズンシップ・国際教育シンポジウム
答えの見えない世界を生き抜く子どもたちへ ―学校・教育行政・社会にできること―
〔大臣官房国際課〕
 日時:2024年5月31日(金)13:30-17:00
 場所:JICA市ヶ谷 国際会議場
 主催:JICA、国立教育政策研究所
 JICA・国立教育政策研究所は、韓国・カナダ・英国・オーストラリアにて、国際教育を切り口に現地調査を行いました。
調査結果や事例を共有し、「学校・教育行政・社会にできること」に迫ります。
 ▼詳細・参加申込は、こちら↓を御覧ください▼
 https://mext.smktg.jp/cc/0ylgAk7sZ0mak7DFc 

・6/1“新しい未来を拓く”高校英語教員向けセミナーを旺文社・朝日出版社が全3回で開催!
~基礎力・発信力向上やAI活用を見据えた授業デザイン~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000177.000055026.html

・6/9株式会社COMPASS 教育ダッシュボード・EBPMなど
「学習者を中心としたデータ利活用のこれから」を考えるイベントをオンラインで開催
~渋谷区・奈良市・日田市・NTTコミュニケーションズが登壇~
https://qubena.com/blog/pr-20240509/

・6/12内閣府・経済産業省と連携した「地方創生におけるDX・教育の重要性」セミナーを開催
一般社団法人公民連携推進機構
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000122150.html

・6/25未来のプログラミング教育を共創する『コエテコEXPO 2024』オンライン&リアルで開催決定!【GMOメディア】
子どものプログラミング教育に関する最新情報や課題解決につながるノウハウを提供
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004400.000000136.html

・教員と教育関係者がともに学ぶ「未来の先生フォーラム2024」
7月29日(月)〜8月2日(金)にオンライン開催、リアル開催は9月14日(土)・15日(日)
株式会社朝日新聞社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001616.000009214.html

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■各省庁・教育委員会情報

【自治体】

【文部科学省】
・GIGAスクール構想の実現 学校のネットワーク改善ガイドブック(令和6年4月)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_02734.html

・生涯学習を通じた共生社会の実現に関する調査研究(令和5年度)
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/1419299_00002.htm

・研究開発基盤部会(第24回)配布資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu28/siryo/mext_00015.html

・「研究大学における外部リソースの更なる獲得に向けた効果的な産学官連携活動等に係る調査分析」の成果報告書について
https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/sangaku/mext_00012.html

【経済産業省】
・令和5年度大学発ベンチャー実態等調査の結果を取りまとめました(速報)
大学発ベンチャー数、過去最高を記録、私立大学も躍進
https://www.meti.go.jp/press/2024/05/20240515001/20240515001.html?from=mj

【デジタル庁】

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■新しい学びについての情報

【教育DX・探究学習・アクティブ・ラーニング】

・生徒が元気になった「探究」の主体的な学び
子どもが目覚める「ゆるふわ探究」学習法(4)
これまで3回にわたり、東京女子学園(*1)の校長を務めた河添健氏の体験も交えた「学びの本質」という観点から「探究」の大切さに触れてきた。
今回は、同校で行われた「探究」的な授業について現場で奮闘した3人の先生方に語ってもらう。
そこから、中学受験を考える子どもの保護者が子どもが伸びる学校の選び方についても考えてみたい。
https://diamond.jp/articles/-/340870

・ウェルビーイングを学校でつくる! ~SDGsの授業プラン #23 「Goal 11 住み続けられるまちづくりを」その2|松本さおり 先生
https://kyoiku.sho.jp/309214/

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■オンライン・ICT教育・情報教育・AI

【AI・情報教育・プログラミング教育・ICT環境・デジタル教科書】
・かつて「40歳定年制」を提唱した東大 柳川教授に訊く、生成AI時代を生き抜く「独学」のすすめ
【スタディサプリ教育AI研究所 所長・GUGA理事 小宮山氏による「AI時代の教育変革」連載 第2弾】
生成AIがめざましい発展を遂げ、オンラインによる学びの場が普及し始めた現代において、自分自身で学びの指針を立て、
自分のペースで学習を進める「独学」は、どのような意味を持つのか。柳川教授が、各世代において「独学」が有効であると語る理由とは。
AI時代の学びのスタイルについて、両者が意見を交わします。
自分自身で学びの指針を立てることは、本来「楽しいもの」
社会のエスカレーターは一つではない、複線型社会
独学力があれば、リスキリングの幅と自由度が広がる
好きなことを主軸に、少しだけ異なる分野への挑戦を
https://digital-shift.jp/ai/240514

・AIの音声対話、人間並みに 年内投入、オープンAIに対抗―米グーグル
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024051500234&g=int

・もはやデジタル後進国ではない、意外と進んでいる日本の生成AI活用
生成AI(人工知能)の活用で、どうやら日本は欧米などの海外から後れを取っているわけではなさそうだ。
「むしろ私の感触では、日本の方が進んでいるかもしれない」――。
2024年3月、生成AIに関するイベントでそう話した講演者の発言に、招聘(しょうへい)した筆者自身が少し驚いた。
デジタル活用の不十分さがよく指摘される日本にあって、こと生成AI活用に関しては先進的だというのだ。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00257/00052/

・AIが完成すれば人は何をすべきか? 「遊んで暮らせる」のか?
ChatGPTをはじめ、生成AIの進歩は著しいが、「将来的に『AIに聞けばなんでも解決する』世界がやってくると思われます」
と主張するのは、東京大学 松尾研究室に所属する今井 翔太氏だ。
現在の技術的制約は中長期的には解決されると予想され、個人がアイデアを実現する「限界」が拡張される可能性がある。
では、生成AIによる生産性の向上により、人間は何をするのだろうか。生成AIによってこれから起きる未来を占った。
https://www.sbbit.jp/article/cont1/139054

・開発競争が激化するAI、ソフトバンク・孫正義氏らが示す“将来像”
人工知能(AI)の進化が加速している。米オープンAIが開発した「チャットGPT」の登場で生成AIが爆発的に普及し、日本でも生成AIの基盤となる大規模言語モデル(LLM)の開発が本格化した。AIを用いた大規模データ分析により、気候変動や保健医療分野で新たな変革が期待できる一方、偽情報のリスクも指摘される。著名なAI関連企業幹部の見解を基にAIの将来像を探った。
https://newswitch.jp/p/41553

・メタバースが「普段使い」になる日:ICT教育とエデュテイメント
メタバース×教育の3つのカテゴリー
私はメタバースを活用した教育のユースケースを、大きく3つのカテゴリーに分けて考えています。
1.コミュニケーション革命
2.ICT教育の入り口と出口
3.エデュテイメント
https://newspicks.com/topics/metanext/posts/83

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■教育改革情報

【教育改革・大学入試改革・高大接続改革】
・「リベラルアーツ」を軽視しすぎた日本社会の代償
「リーダーシップ」と「教養教育」の不可分な関係
https://toyokeizai.net/articles/-/751904

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■指導/評価/学習方法情報/学習環境

【学校・先生・指導・学習法・学び方・評価】
・学校法人における内部統制システムの整備(私立学校法改正対応)
2023年4月に可決された「私立学校法の一部を改正する法律案」は、2025年4月からの施行が予定されています。今回の法改正は、私立学校が社会の要請に応え得る実効性のあるガバナンス改革を推進することを目的としています。施行までに、各学校法人では、理事・監事・評議員の選任方法などのガバナンス体制を整備し、寄附行為の変更申請が必要となります。加えて、大臣所轄学校法人などでは「内部統制システム整備の基本方針」を策定し、理事会において決定することが求められています(なお、大臣所轄学校法人など以外でも、実情に応じて内部統制システムを整備することが望ましいとされています)。
本稿では、私立学校法の改正で求められている内部統制システムについて解説します。
https://www.murc.jp/library/column/qmt_240517/

・臨時講師が足りない 「頑張るほどに疲弊する」教育現場の惨状 “学年を1人で”“教頭も担任”
https://dot.asahi.com/articles/-/222175?page=1

・教員給与 半世紀ぶり引き上げ方針 “定額働かせ放題”は…
教員の給与について、実現すれば半世紀ぶりとなる引き上げを求める提言がまとまった一方で、
勤務時間に応じた残業代が支払われない“定額働かせ放題”とも言われる枠組みは残る見通しになりました。
教員の給与や働き方について今回まとまった方針について、詳しくお伝えします。
目次
実現で半世紀ぶり引き上げ “定額働かせ放題”枠組みは維持
「勤務間インターバル」の導入
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240513/k10014447571000.html

・教員の「残業代」、基本給の10%以上に引き上げ提言…実現すれば半世紀ぶり
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240513-OYT1T50200/

・公立教員「残業代なし」維持 中教審が議論まとめ 予算確保が壁
https://www.asahi.com/articles/ASS5F24RDS5FUTIL011M.html

・授業時間を含めて1日たった3.5時間しか勉強しない…小中学生より短い大学生の勉強時間が示す日本のヤバさ
日本の受験制度が社会におよぼす実害はなにか。感染症医の岩田健太郎さんは「理系だの文系だのという不要な区別が、
若者の学びを歪ませ知性を痩せさせていく」という――。
受験制度が特に苛烈な韓国と日本
なぜ、日本でだけ(あるいは日本で尖鋭的に)「理系」「文系」の区別をしたがるのか。
私はこの最大の遠因は受験制度にあると思っている。
世界的に見て、受験制度が特に苛烈で、かつ公平性にこだわるのが韓国と日本である。
他国では大学入学のための受験にここまで学生が血道を上げることはない。学生選抜の方法も多様であり、一発試験のウエイトは相対的に低い。
学生選抜の方法が多様であるのは、そもそも「大学入学」が学生の目標ではないからだ。
本来、大学入学は手段であり、目的ではないはずだ。
https://president.jp/articles/-/81618

・子どもがいる親世代に聞いた「小中学校での授業時間短縮に対する意識調査」小中学校の授業短縮の認知度は約2割にとどまるも、
各学校における新たな時間の活用方法に期待!
~現代社会を生き抜く上で必要な「コミュニケーション」や「金融教育」に注目が集まる~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000240.000013831.html

・教員採用のチャンス拡大に、“働き方改革” 教育現場も人材確保に待ったなし 教員志望の大学生は《新潟》
小学校など教育現場の“人材確保”について……
近年、教員を目指す若者が減少しているといいます。
教員採用試験のチャンス拡大に、学校の“働き方改革”……
“なり手不足”の解消へあの手この手で対応を進める教育現場を取材しました。
https://news.ntv.co.jp/n/teny/category/society/te690456fca00e4745ba5229e9eb9fb2a4

・「最近の若者は…」過剰に一般化する人の深刻盲点
都合よく情報を拾ってしまう「認知の偏り」の罠
「視界には入っているのに見えていない」という状況は、誰しもが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
私たちの視点はつねに偏っていて、都合のいい情報だけを受け取ってそれが「すべて」だと思い込んでしまいます。
断片的な情報から過剰に一般化して決めつけてしまう認知の性質について、慶応義塾大学教授の今井むつみ氏が解説します。
https://toyokeizai.net/articles/-/751950

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■教科教育情報

【STEAM・理数教育】
・大学生でも意外と間違える四則演算…あなたは「40−16÷4÷2」を正確に計算できますか?
https://gendai.media/articles/-/129594

・MARCHが東北大より格上…⁉「私立文系」が入試で数学を必須にしないのは「醜い偏差値競争」のせいだった
「少科目入試」のカラクリ
1980年代に、「個性尊重」や「多様な人材を集める」などの理由による“入試改革”が多くの大学で行われた。それに関連して指摘したいことがある。
それは(一般入試における)「少科目入試」である。この本音の部分は、大学側による「偏差値の釣り上げ」である。
たとえば、英語と社会だけで受験できる某私立大学があるとする。
A君は数学と理科の偏差値は35であるものの、英語と社会の偏差値は70とする。
Bさんは数学、理科、英語、社会どの科目の偏差値も65とする。
その大学の受験結果でA君は合格しBさんは不合格になったとすると、
その大学は偏差値70の人は合格するものの偏差値65の人は不合格になる“超ハイレベル”な大学ということになる。
https://gendai.media/articles/-/129599

【国語・日本語教育】

【社会・道徳教育・公共】

【生活・総合学習・家庭科・音楽・図画工作・スポーツ・保健体育】

【英語教育・外国語教育】
・英語研修におすすめ! 新しくなったVersant Speaking & Listening Test の変更点まとめ
https://studyhacker.net/for-biz-20240515
https://www.versant.jp/

・日本人は"耳"ができれば劇的に上達する…「英語が苦手」というメンタルブロックが外れる海外ドラマ3選
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/fa6f80cf63e3a3befeaadbb9d536f24c317cc389

・TOEIC800点超の若手社員に足りない決定的要素
英語力があっても仕事ができるとは限らない
https://toyokeizai.net/articles/-/754929

・オードリー春日の英語がたった1年で驚くほど上達…秘密は「チャンク」にあった!
https://diamond.jp/articles/-/343928

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■教育費情報

【学費・奨学金・学習支援】

・2023年度『夢の奨学金』活動報告会
卒業する奨学生は、さらなる夢に向かって出発!
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/activity/101366

・大学無償化は、子どもが3人いれば「無条件」で対象になりますか? 一番上の子どもが独立したら「対象外」で使えなくなる場合もあるのでしょうか…?
https://financial-field.com/living/entry-291564

・なぜ「国公立大150万値上げ」は合理的なのか…慶應塾長の提言が正解「教育費無償化は教育の質が落ちる」エビデンス
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa3fcc31161c5ba9e777f9299f9c53897952eb1d

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■進路・進学情報

【テスト・進学・受験】

・「あの大学とあの高校が?」連携を発表した中学受験校の倍率を跳ね上げる"高大連携"の不都合な真実
推薦枠が取れる子は難関大学を一般入試で目指せる
https://president.jp/articles/-/81429

・高3生の志望校選びは「取れる資格」が判断材料に マイナビ進学総合研究所
https://univ-journal.jp/244597/

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■学校に関する情報

・東北大学が研究者/特許情報を公開――「サイエンスパーク構想」の狙いとは
https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2405/15/news120.html

・大学理工系の「女子枠」急増…トレンドリード、東工大の現状
https://newswitch.jp/p/41597

・京都大学が女子高校生の理学探究活動を推進 高大連携事業「COCOUS-R2024」開催
https://univ-journal.jp/244591/

・研究予算の充足感…中堅大学で悪化、研究時間は8割が不足
https://newswitch.jp/p/41594

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■健康・ジェンダー・性・婚姻に関する情報

・「少子化」と「高齢化」が同時に進む日本 このままの状況が続くと半世紀後はどうなる?
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20240430-OYTET50000/

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■就職・キャリアに関する情報

・Job総研による『2024年 人材育成の意識調査』を実施 7割が長期雇用望むも 上司の教育次第 “客観的な意見” 重要視
~ 半数が”自力派” 成長の仕方にも賛否 上司には”ハッキリ伝えてほしい” ~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000207.000013597.html

・日本の若者の「海外移住願望」を調査  「日本を出て海外に移住したい」という若者は40%を超える
日本の若者を対象に調査したところ、海外移住願望もしくはその予定がある人は40%を超え、その中でも約半数が「海外に永住したい」と回答しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000137057.html

・高校生のアルバイト調査(2024年)
お小遣いをもらっている高校生の割合は 55.2%で 3 年連続減少
アルバイトをしている高校生は 26.5%で前年より 2.7pt 増加
アルバイトの目的は、「趣味のため」が「貯金をするため」を初めて上回る
https://career-research.mynavi.jp/reserch/20240513_74780/

・高学歴、高収入、高スキルな人ほど「リストラ候補」になる…東大AI研究者が証言する「AIと仕事」の意外な関係
給料の低い「肉体労働」はAIの影響を受けにくい
生成AIが登場した2023年現在に広く共有されている主張はどうなっているのでしょうか。先に結論を述べておきましょう。
「高学歴で高いスキルを身につけている者が就くような賃金が高い仕事であるほど、コンピュータ/AIによる自動化の影響を受ける可能性が高い」
https://president.jp/articles/-/81227

・2025年卒 IT業界新卒就職人気企業ランキング│総合ランキング
https://www.nikki.ne.jp/event/20240515/

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■教育に関する情報エトセトラ

・Z世代を不安にさせるビジネスがなぜ流行るのか
不安に動かされる「われわれ」の社会の病理
https://toyokeizai.net/articles/-/753899

・ソニーミュージックがコンテンツを学習しないようAI開発者に警告
https://gigazine.net/news/20240517-sony-music-group-declaration-ai-training-opt-out/

・アンチエイジングとは別物…「50歳の人が治療で30歳に」老化のリセット・スイッチを手に入れた近未来の寿命
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a4971c4200a81b652e9b7b54858753e7df4e35a

・学習塾の倒産、2023年は過去20年間で最多…原因は?
https://resemom.jp/article/2024/05/13/77135.html

・インドのIT人材、9割が「米独よりも年収が低くても日本で働きたい」と回答。一番多かった理由は?【インドの工科系大生へのアンケート結果】
https://gentosha-go.com/articles/-/60271

・金融教育家・田内学氏が語る、高校で始まった金融教育の問題点
教員からも疑問の声が上がる、本来教えるべきこととの乖離
https://logmi.jp/business/articles/330515

・予測不能な「AIの欺瞞」、機械がたどり着いた人間をだます行動
https://www.technologyreview.jp/s/336198/ai-systems-are-getting-better-at-tricking-us/

・なぜ「味の素」は“体によくない”と批判されたのか…日本人が「うま味調味料」を使わなくなった意外な経緯
https://bunshun.jp/articles/-/70737

・AIが予測する「もしトラ」の衝撃
~AIは2025年以降の日米関係をどのように予測するのか?~
https://www.dlri.co.jp/report/ld/336765.html

・OpenAI、Google検索に下克上 「AIサーチ」の新時代
生成AI、新技術のまとめ読み
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC17D6C0X10C24A5000000/

・松尾豊「生成AIは医療、金融、製造に貢献」 日本語に特化した開発への“懸念”は?
世界的に生成AIの開発競争が激化する中で、現在の日本の立ち位置がどこにあり、これから何をすべきなのか。
 AIの第一人者である松尾豊・東京大学大学院教授が3月15日、日本記者クラブで「生成AIの進展と活用可能性」と題して、AI開発の最新動向や社会へのインパクトについて講演した。
 松尾氏は「世界的にはグーグルやマイクロソフトなどと数兆円の投資の戦いになる。日本のAIが世界と伍していくためには、医療、金融、製造分野など巨大産業に貢献する形を作る必要がある」と強調。産学が連携して生成AIを活用できるマーケットを考えながら開発していくことが必要だと訴えた。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2403/21/news063.html

・孫泰蔵がシリコンバレーで見た自動運転車の未来 「移動にお金を払う時代」は終わる
孫氏が「AIによってこれから大きく世の中が変わる」と語った講演の内容をお伝えする。
講演では前半に孫氏が起業を始めたきっかけとして、米ヤフーの共同創設者であるジェリー・ヤン氏との出会いについて話した。
 その後「人類が自動車で移動するのにお金を払う時代を終わらせる」とのビジョンを掲げた自動運転車を開発する企業など、
孫氏がこれまでに出資や支援をし、世の中を変えようとしているスタートアップを紹介。AIが世の中を大きく変えていくと指摘した。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2402/14/news046.html

・来たる2030年代の消費予測 鍵は「α世代」の行動特性の洞察
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00998/00002/?i_cid=nbpnxr_index

・「残業代アップ」は先生のなり手を増やすのか...みなし残業代一律引き上げ案に対して「仕事を減らして」の声
https://news.yahoo.co.jp/articles/246f32107c035412187a9235e07e214c20a3b122

~今回のミラコン通信は以上です~
ミラコン通信は以下の情報サイト資料などを参考に作成しています。

************************資料
■文科省会議資料
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/index.htm
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/main_b5.htm

■AI戦略会議
https://www8.cao.go.jp/cstp/ai/ai_senryaku/ai_senryaku.html

■教育未来創造会議
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyouikumirai/index.html

■GIGAスクール構想の実現について
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm

■政府広報オンラインについて
https://www.gov-online.go.jp/etc/

■教育イノベーション
児童・生徒の学びの変化や、学校で進む教育DXを捉え、よりよい学びについて考えていきます。
https://view-next.benesse.jp/innovation/

■スタディーエックス スタイル
StuDX Style
https://www.mext.go.jp/studxstyle/

■新しい学びのプラットフォームSTEAMライブラリー(経産省)
https://www.steam-library.go.jp/

■デジタル庁
https://www.digital.go.jp/

■内閣府
https://www8.cao.go.jp/cstp/kaisaiannai/index.html

■各府省の予算執行情報ポータルサイト(財務省)
https://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/portalsite.htm

■大学入試センター
https://www.dnc.ac.jp/

■遠隔教育・オンライン授業
https://edtechzine.jp/feature/distance_education

■東洋経済education☓ICT
https://toyokeizai.net/feature/ict-edu

■教育とICT Online
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/

■EduA
https://www.asahi.com/edua/

■EducationTomorrow
https://edutmrrw.jp/

■一般社団法人超教育協会
https://lot.or.jp/


https://giga.ictconnect21.jp/
情報提供:一般社団法人ICT CONNECT 21

■大学入試情報提供サイト
https://www.mext.go.jp/nyushi/index.htm

■大学ポートレート
https://portraits.niad.ac.jp/

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未来の学習コンテンツEXPO 実行委員長
https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
発行人:白戸 治久
白戸 治久(SHIRATO Haruhisa)
Mail: shirato@gakujoken.or.jp
shirato.haruhisa@gmail.com
___________________________________________◇◆
・公益財団法人学習情報研究センター
https://gakujoken.or.jp
・ICT CONNECT 21
https://ictconnect21.jp/

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