過去の「すき」がふいに私のところへ帰ってきた
ここ最近。ふしぎと「昔好きだったこと」を思い出す機会が増えている。
実家が味の素スタジアムの近くで、サッカー好きの人と知り合った。
初めてのスペインに一緒に行ってくれた友人と、6年ぶりに電話をした。
友人たちに仏像について教える機会が増えた。
これに何の意味があるのだろう?と考えてみた。ひとつ思い浮かんだのは、どの好きなことも「SNSがきっかけで世界が広がった」ということだった。
mixi、Twitterでサッカー仲間ができた
上京したての頃。地元に住んでいる頃から好きだった「FC東京」の試合を見に行きたかったけど、1人で行くのは不安。そこで、mixiで仲間を探すことに。同世代、しかも同じ看護師という共通点のあるBちゃんと仲良くなった。
Bちゃんがサポーター仲間を紹介してくれたり、いつも近くの席に座っている人たちと仲良くなったり。どんどん仲間の人数が増えていった。
新体制会見をTwitterで発信する、と知り。「Twitterとはなんぞや?」レベルだったけど、Twitterを登録。ガラケーを必死で更新しながら会見の様子をリアルタイムで追っていった。
Twitterに「ハッシュタグ」という機能が導入されてからは、TVでサッカー観戦している時は実況ツイートをするのが習慣になった。そこでセンスのいいツイートをする人を見つけてはフォローし、話しかけたり。
スタジアムでリアルに会ったり、別な共通点を見つけて一緒に飲みに行ったり。一度も会ったことはないけど、10年以上Twitterでゆるーく繋がっていたり。たくさんの出会いがあった。
⬇mixiの思い出はこちらでも話してます(笑)⬇
⬇私のFC東京愛については過去ブログにて⬇
Twitterからスペイン旅へ
6年ぶりに長電話をしたSちゃん。彼女との出会いはTwitterだった。
ある日。ダラダラTwitterを眺めていたら「84年生まれのクラブイベント」というツイートを発見。そもそもクラブなんて行ったこともない引きこもりなのに(笑)なんだか気になって行くことにした。
クラブも行ったことない上に、知り合いも居なくて急に不安になる。そしたら主催者が「ゼロ次会」を案内してくれた。
ゼロ次会に参加すると、同じように不慣れなクラブイベントにドキドキしている人ばかり。短時間で一気に仲良くなれた。けっきょく、あの時に知り合った友人たちとは、その後も一緒に飲みに行ったりする仲になった。
ふと「スペインに行ってみたいな〜」とツイートした日があった。そこにSちゃんが「行きたい!」とリアクションをくれて。あれよあれよと一緒に行くことに。Sちゃんは1人でバックパッカーをしていたこともあり、一緒に旅に行ってくれる相手としては最高に頼もしい相手だった。
Sちゃんのおかげで、旅先で現地の言葉を話す楽しさや、ビビらずに行動することの良さを教えてもらえた。
そういえば。スペイン語講座を見つけたのもTwitterだったな。
仏像の深みを教えてくれたTwitter
奈良にひとり旅に行ってから、「仏像っていいな〜」とふと思った。仏像のハッシュタグを覗くと、マニアックな人たちが有益な情報をつぶやいていたり、仲良く会話しているのが楽しそうだった。
仏像ハッシュタグのオフ会があることを知り、誰も知り合いはいないけど、思い切って参加してみた。勇気を出してよかった、と思えるほど、一気に友だちができた。
マニアックな友人たちの仏像の話は、大きな学びになった。一緒に見仏(仏像を見に行くこと)していても、横で解説してくれるので、仏像の見方が少しずつ分かるようになった。地方にある、連絡しないと開けてもらえない仏像ばかりを見て回る「地方仏めぐり」とか。「今日一番良かった仏像を言い合う」そんな飲み会も楽しかった。
その後、仏像が好きで奈良に住むことになっちゃうんだから。面白い繋がりだな〜って思う。
「好き」を発信すれば仲間ができるのかも?
今回、いろんな「すき」が私のもとに帰ってきたのは、好きなことを楽しんで発信していけばいいんだよ〜ってことを思い出させてくれたような気がする。
だって、ただただ楽しんで色んな人と交流したり、色んな場所に足を運んだだけ。それが、結果的にどんどん世界が広がるきっかけになったんだから。
やっぱり「SNSって楽しい!」ってことを、もっと大きな声で言いたい!
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⬇SNSと私についてはコチラにも書いてます⬇
読んでくださり、本当にありがとうございます^ ^