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いなか古民家ぐらし

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田舎暮らしや古民家暮らし、移住をイメージしたい人へ。 ひとり暮らしののち、2023年から2人ぐらしになりました。
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#ライフログ

住むことで感じる「田舎暮らしの魅力」

和歌山で田舎暮らしを始めて1年、私はたくさんの場面で「移住して良かった」と心から思います。実際に生活の中で感じた、田舎暮らしの魅力をお話します。 密を避けやすい環境和歌山に移り住んですぐに「移住は正解」と感じた理由は「密を避けやすい環境」があるということです。 和歌山に移住する前は大阪市内に住んでいました。当時、看護師だった私は、自分のことを「コロナに感染している可能性のある汚い存在」と思っていたので、極力人混みを避けて生活をしていました。 都会では、最低限の外出場面で

冷蔵庫からっぽゲーム開催中

「冷蔵庫がいっぱいだな〜冷蔵庫の中身を断捨離してみようかな?」 ふと、思い浮かんだ。 これを「冷蔵庫からっぽゲーム」と名付けて、遊びながらやっている。 「ゲーム」と名付けた理由は、みうらじゅんマインドをお借りしている。 「〇〇プレイ」「〇〇ブーム」と付けると、ポジティブで楽しくなるらしい。 今のところ、だいたい2週間ほど継続中。 そこまでストイックなルールは設けていないので、旅のお土産や大好きなパンを買うことなどは除いております。 起こしたアクション友人たちとの飲

たくさん「ホーム」がある幸せ

5年半ぶりに高知県を訪れた。高知は2年間、わたしが住んでいた土地だ。 友人たちと再会し、なじみの場所をいくつか訪れながら。タイムスリップしているような、そんな感覚になった。 高知を離れる時の私は、毎日必死で生きていて、辛い思い出ばかりに目を向けていた。ツライ、しんどい……その感覚が拭えずに、再び高知を訪れることを避けていた。 高知に向かう車窓を眺めながら「やっぱり和歌山と高知は似てるな〜」と思った。そこでハッ!と気づいた。 私は、ずっと高知と、高知で過ごした日々が好き

自分の殻を破ってみた2022年

今年は「じぶんジカン」さんの年末ノートを購入。 1年の振り返りと、来年の目標を立ててみました。 このノート。たった500円で買えちゃうのに、超ボリュームでコスパ最高! ぜんぶ書き上げるのに、たぶん4時間弱かかってると思います笑 書き上げるのがとっても楽しい時間でした。 *─────────────* 振り返って気づいたのは「自分の殻を自ら破る」そんな年だった、ということ。 1年前の今ごろは、2022年「とりあえずやってみる」と決めていました。 その結果。自分の中に

何をやるかではなく誰とやるか

最近、仕事を選ぶ基準は、ぜんぶこれだ。 いっしょに仕事をしたい人たちがいる今年はいくつか、自ら仕事を生み出すことができた。 「いくらでやってくれますか?」 今年、なんどこの言葉を聞いたか。 ずいぶんと交渉力が身についたように思う。 例えば、ライターの仕事。 去年はクラウドワークス経由で、いくつか仕事をもらっていた。 マニュアル通りにこなす、という作業に、疲弊して、だんだんモチベーションが下がっていった。 書く仕事が好きだと思っていたけど。 実はライターは私の適性じゃな

「今」「ここ」を生きる楽しさ

きのう、一つの言葉をもらった。

移住を繰り返している理由がわかった気がする

ここ最近、自己紹介をする時に職業よりも先に行ってしまう言葉。 「7都府県に住んだことがあります」 「結果、移住が趣味みたいになってます」 なぜこんなに移り住むのか。 「ヒッピーなのかと思った」と言われることもある。 わたし自身も、理由を考えていたが簡潔な答えが出ていなかった。 先日、ある人が私のことを「研究者」と呼んだ。 ハッとした。そして、なぜかしっくり来た。 思い返せば、私は何か「テーマ」を持って、その土地に住んでいた。 新しい仕事へのチャレンジ、土地が自分の肌に合

人間は枯れて死ぬのではなく熟して死ぬのかもしれない

ミカン採りをしながら、同僚のお姉さんが 「看護婦さんは、もうすぐ死ぬかもって分かるんやろ?」 と聞いてきた。 そのお姉さんは、お父さんが亡くなるときに主治医がタイミングよく現れてビックリした、きっと亡くなることを予測していたのだろう、と話してくれた。

シンプルに「やりたいこと」を書き出してみた

2021年は、一旦仕事をやめて、大阪から和歌山に移住することにした。 「和歌山で何するの?」「仕事はどうするの?」 とよく尋ねられるけど。 まずは、今までやりたくてやれなかった「やりたいこと」をやっていこうと思っている。 ただただ、羅列していく。 東洋医学、中医学の勉強今一番じっくりやりたいことNo.1。 婦人科に通院して10年ほどが経過しているが、子宮筋腫や卵巣嚢腫の原因や予防について西洋医学の視点で調べても、明確な答えはない。 しかし、東洋医学の視点で見ると

帰る場所があるからこそ わたしは自由に飛べる

昨夜は、退職前最後の自宅待機日だった。 夜中に電話が掛かってくるかも、とソワソワして眠れず。 そんなとき、なぜか、中学のクラスメイトたちを思い出した。 心から「たのしかった!」と呼べる学生時代はほぼ皆無わたしは、人よりセンシティブな性格のせいか、どの学生時代も 「◯◯に嫌なこと言われたな」 「◯◯とギクシャクしたな」 など、心をざわつかせるエピソードがある。 からかわれたことはあっても、イジメにあった経験は一度もない。 それでも、些細な陰口や人の目に怯えていた。 今思え

夢が叶ったあとに必ず訪れる空虚感の正体とは

田舎移住、古民家ぐらしを実現して、2ヶ月。 やっと、衣食住が安定し、住んでいる家に愛着を持てるようになってきました。