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移住を繰り返している理由がわかった気がする

ここ最近、自己紹介をする時に職業よりも先に行ってしまう言葉。
「7都府県に住んだことがあります」
「結果、移住が趣味みたいになってます」

なぜこんなに移り住むのか。
「ヒッピーなのかと思った」と言われることもある。
わたし自身も、理由を考えていたが簡潔な答えが出ていなかった。

先日、ある人が私のことを「研究者」と呼んだ。
ハッとした。そして、なぜかしっくり来た。

思い返せば、私は何か「テーマ」を持って、その土地に住んでいた。
新しい仕事へのチャレンジ、土地が自分の肌に合うのではないか?という仮定、新しい視野を持ちたい……。

そうだ、わたしは「研究」をしているんだ。
研究テーマを持って、その土地でしか研究できないことをしている。研究テーマを持って移動している。
そして、見聞きすることだけでなく「体感」することから研究をしたいのだ。

では、今回の和歌山、そして田舎への移住の「テーマ」はなんなのか。
それは、自助の力を強く持つ田舎こそ個人の持つパワーを最大限に活かしている、活かせるのではないか、と思ったから。

都会に住んでいる時に感じた、分断された社会効率化の優先に対する違和感。

田舎の、元々ある強固なコミュニティを活用することで横のつながりがつくりやすいのではないか?顔の見える関係づくりがしやすいのではないか?それぞれの良さを存分に発揮できるのではないか?

まだまだ上手く言語化できないが、10年ほど、そんな仮定を持っていた。

去年は静かにリサーチしたような、そんな年だった。今年は実践の中で研究を重ねたいと思っている。


毎日インプットで忙しい。アウトプットのために人と話したら、また新たにインプットしたいことが見つかり、アタマが大忙し。でも、たのしい。
少しずつ、文字にしながら整理していきたいな。

読んでくださり、本当にありがとうございます^ ^