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心の安定には”幸せホルモン”を意識しよう!
幸せホルモン
最近目にする機会が増えている”幸せホルモン”という言葉はご存じでしょうか。幸せホルモンとは通称セロトニンと呼ばれる物質で脳内の神経伝達を担っており、心のバランスを整える作用があります。セロトニンが不足すると、疲れやすい・無気力・イライラする、など精神的疲労が蓄積し、精神崩壊を招く可能性があります。この内容を知った時の私は、幸せホルモンってすごい大事じゃんと思ったと同時に、心のバランスって意識すればコントロールできるものなんだと感じました。
実体験
実は私も数カ月前に仕事や家庭・育児の両立に悩み、心のバランスが崩れかけた事がありました。このままではまずいと思い、心の安定には何が必要なのかを色々調べ実践しました。そのおかげで今は無事元に戻りましたが、この経験を通して私の人生観が少し変わり、日ごろから心を安定させるための行動を心掛け幸せに生きるという事を意識するようになりました。現在も心の安定化に心掛けている一つが幸せホルモンの分泌を意識する事です。
幸せホルモン分泌に必要な事
内容は当たり前過ぎて何を今更という感じですが、セロトニン分泌という科学的根拠があると説得力が増し、実践意欲が出てくるかと思います。
①睡眠をきちんととる
最も多くセロトニンを分泌する行為の一つとして、睡眠が挙げられます。
睡眠が人間にとって重要であることは言うまでもないことですが、これが何より重要だと実感しました。ただ、育児・家事などを両立しようとすると、とりたくても睡眠がとれない事も多いケースもあるかと思います。そこで重要な事は諦める(捨てる)事を決める事だと私は思いました。私も心のバランスを崩しかけた時の平均睡眠時間は4-5時間で、この生活が2カ月位続いていました。私の場合は仕事の業務が山ほどあった時期で、帰宅してから育児家事の手伝いなどしていたため、だいぶ睡眠が削られていました。そこで私の中で、仕事よりも家庭を優先する事に決め、仕事の停滞を覚悟しつつ残業をかなり抑え、生活を改善しました。その結果、睡眠は毎日6-7時間は必ずとれるようになり、心が安定していくのか分かりました。
育児・家事で忙しく睡眠時間をなかなかとれない場合は、家事の手抜きや託児サービスを利用し、時間をつくるのも選択肢の一つではないかと思います。
②太陽光を浴びる
太陽光を浴びることでもセロトニンの分泌が促進されます。1日15分以上浴びることが望ましく、朝目覚めた時にまずカーテンを開けて太陽光を浴びる事がおすすめです。朝一から太陽光を浴びることで、目覚めとセラトニン分泌ができて、1日の始まりを気分良くスタートできます。私の場合は家族と同じ寝室で寝ているのでカーテンを開けられないため、起きてすぐに1分くらい外にでるようにしています。
③適度な運動をする
運動もまたセロトニンの分泌が促進されます。よく著名なビジネスマンが忙しい時間の中、ランニングなどの運動している姿をテレビなどで見かけますが、その理由は身体だけでなく精神を強化するためとよく言われています。このように運動による心の安定化は経験則からも実証され、その理由はセロトニンによるものとなります。
その他にも食事などセロトニン分泌を促進するのに有効な事はありますが、心の安定に少しでも悩んでいる人はまず上記の3つを意識してみてはいかがでしょうか。
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